登山道補修

虫倉山の登山道を更に歩き易く

山岳会が毎年行っている登山道整備は来週の１１日に、例年通り岩井堂コースを行うがそれとは別に、今冬の大雪で根こそぎ倒れた樹木撤去や一部路肩崩落の補修作業に合わせ以前から改良箇所に挙げられていたあずま屋直下急坂の階段設置を関係部門総出で行った。

改良された登山道を挟んで、住自協スタッフと山岳会メンバー




8:30 長野市中条支所に集合したスタッフ、空模様が気になりますww




登山道下部の補修に使う部材を分担して上げる役目も




住自協と山岳会が担当するあずま屋直下の急坂、足を置くステップが無く濡れると滑る




補修部材は現地調達･･とばかり、チェンーソーで適当な立木を伐採




地域ふれあい活動の一環として、長野西高中条校の一年生が虫倉登山を兼ね作業の手伝いに来た




早速ハンマーで木杭を打ち込み土留めの丸太設置作業



筆者は手鍬でステップ作り、背後に山頂崩落箇所測量のための支所職員がやって来た




作業前は滑り易かった道も、作業後はこの通り♪




予定の２５段を大きく超え、延べ７０段のステップ設置となってしまう



でもスタッフの満足気な笑顔を見れば、決してオーバーワークで無かったことが分かる




持ち場での作業を終え下山して来ると、下部ではまだ補修作業中




場所によっては遊歩道並みに整備された箇所も




下部の補修には担ぎ上げた丸太が使われている




14:14 全ての作業を終えトイレのある不動滝コース駐車場に無事下山、お疲れ様でした～

※ 今日補修した不動滝コースのみ公式には虫倉山登山ルートとして規制から外れているが、確認したところ長野市としては小虫倉コースも規制外で登山可能との事。経験者向きだが楽しいコース。