冬の雷鳥観察会
冬季はオス・メス別々のエリアで集団越冬
昨年は東日本大震災発生で中止したイベント、今年は予定通り実施・・・
リフトを降りツァーコース入り口で出発準備、総勢23名の大所帯 AT 9:19
ツァーコースを行く、下界は雨だったが此処まで上がれば完全な降雪
赤布に導かれ乗鞍スカイラインに登り上げ、スカイラインを山荘まで降る
昼食後、初日の観察に向かうメンバーと山荘でのマッタリ派に分かれる
午後四時から広間にて講師の信大中村先生によるライチョウ説明会
過去に拝見済みのパワーポイント、マッタリ中にアルk-ルを頂いたこともありウトウト・・
食後は各自担ぎ上げた日本酒、ワインを持ち寄り消灯時間までワイワイガヤガヤ ZZzz,,,,
明けて翌朝、昨日降った湿雪は夜間の冷え込みで凍り固くクラスト状態に
AT 8:20 位ヶ原山荘から鶴ヶ沢方向へ300mほど登った大シラビソの根元で最初のライチョウ発見!
このエリアはまだオスだけの筈だが、幸運にも上がって来たメスと一緒の番
包囲網の中で右往左往する二羽のライチョウ(識別用の足環を付けた手前オス、奥メス)
AT 8:38 やがて二羽は木の枝に乗り50mほど滑空し逃げて行った。。。
大シラビソやダケカンバの根元に居る雷鳥を探し、周辺を移動・・・
AT 9:23 次に見つけた一羽のオス、これも観察網が狭められると木の枝に乗り飛び去った
この後もう一羽のオスを見つけるが以降は見つからず、他のメンバー二人と一足先に山荘へ下山
観察会の本隊も下山しようとしたがアクシデント発生!
青○が今回の観察エリア(オスが集団で越冬)、赤○はメスが集団越冬するエリア
※想定外のこととは言え色々反省点の多かった、二年越し冬のライチョウ観察会となってしまった。。。