小川飯縄山
ふるさと120山取材山行
平成の大合併で長野県の市町村数は70となったが、その前は120
長山協創立50周年記念に協会が協力し、この120市町村の代表的
里山を取り上げた本が出版されることになった。
旧中条村の西隣は合併しないで村として残った小川村だが、この村を
代表する山を何処にするか?
当初、蕎麦粒山(1071.7m)が候補になり、山岳会のヒロちゃんと小川村
出身のT谷さんに取材に行ってもらったのだが、入山口の李平集落は
廃村と化し登山道も不明瞭なことから、出版して一般に紹介するには
不向きだろうと再考。そして選ばれたのが大洞高原から登るこの山。
山頂に稲丘神社(古くは飯縄神社と呼ばれた)の建つ山で、三角点こそ
ないものの地元の人たちや大洞高原を訪れた人が登っているようだ。
10分ほどで体験館からの舗装道路に合流、暫くは舗装道路を登る (^_^;)
おいづな家と書かれた休憩舎?標識は立派だが草は伸び鍵も掛かっていた・・
登山道はやがて舗装からダートへと変わり、立派なあづま屋が建つ
飯縄山稲丘神社到着 AT 8:18 駐車場からちょうど一時間
神社の謂れ書き
東側から撮影、山頂は稲丘神社以外に山頂標識も無く鬱蒼と夏草が生い茂るのみ
※ 取材の為訪れた小川飯縄山(1203m)、遊歩道として整備されあづま屋や標識も完備するが山頂
標識は無く稲丘神社が建つのみ、ふるさと120山に相応しいかは編者の判断に委ねよう。。。
峰続きのわがふるさと虫倉山、小川村からの登山コースは古くから日本記コースが知られている
が、最近は大洞コースと名前を変えたようだ。
虫倉山の中条側七つのコースは全て歩いているが、この大洞コースだけは残っている。
残雪期にでも・・と思っていたが、時間も早いし良い機会なので今回歩いてみる事にした・・・。