高山蝶観察会
山に登る楽しみがまた一つ増えた♪
山岳協会自然保護委員会主催、タイトルの観察会に参加
今まで山へ行っても殆ど見向きもしなかった蝶々だったが、これからは
お花同様どんな蝶に出逢えるかも楽しみに加わった♪
マイカー規制によりシャトルバスで池ノ平駐車場に上がると・・ニッコウキスゲのお出迎え
傍らにはシャジクソウも、きょうは蝶だけでなく花も楽しめそう♪
本日の講師、栗田さんが湿原でのミヤマモンキチョウ観察ポイントを説明 AT 9:00
湿原に咲くハナショウブとアヤメ
※ このポイントは幼虫がクロマメノキの葉を食草とするミヤマモンキチョウが見られる
初夏に羽化し2~3週間の間に求愛活動&産卵を行って、短い命を終える
長野県の天然記念物に指定され、羽の縁がピンクが特徴
それでは子孫を残すため体力作りに盛んに蜜を吸うミヤマモンキチョウたちを・・・
※ 優雅に舞うミヤマモンキチョウを観察し終え、花を撮りながらミヤマシロチョウ探しに移動
※ 雲上の丘まで登ったがお目当てのミヤマシロチョウには出逢えず、シャトルバスにて下山
丁度正午、地蔵峠にて高山蝶観察会は終了となり解散
昼食を摂った後、S田さん・O合さんと三人でミヤマシロチョウ探しに烏帽子岳へ登ることに・・・
キャンプ場を過ぎた辺りで発見!?(観察会を解散し講師不在の為特定できず)
シモツケ
※ 高山蝶を探してピークに立ったが、何と29年ぶり の山頂であった
当時は湯の丸山との鞍部から尾根筋を直登するルートだったが、今は左に迂回する
山頂ステイ20分ほどで下山に掛かると・・・
ハナチダケサシ
※ ダメ元で・・と29年ぶりに登った烏帽子岳、帰路その頂上直下でミヤマシロチョウにも逢えた♪
一帯にはベニヒカゲも棲息するらしいが今回は観察できず、しかし期待通り二種類の高山蝶に
出逢えたので初の観察会は大成功といえる。