信百助人山行(前編)

この週末は浪速の夫妻を案内して奥鬼無里の山二座へ

信州百名山完登へ残り三座となった二人にとって、残る二座を踏もうと

登山道が無く残雪の時期しか登れない堂津岳と東山へ、山中幕営にて

雪解けが進み賞味期限ぎりぎりの実施となった。

　　　撮影機材　カメラ：PENTAX K100D Super

　　　　　　　　　　レンズ：SIGMA 18-125mm DC HSM

出発点は水芭蕉で有名な奥裾花観光センター、待ち合わせの大分前に

着いてしまい、時間潰しに朝焼けの堂津岳をパチリ、残雪は見るからに

少なく、チト不安だが。。。
-5:32

主人公到着、ホテルアルハイの寝心地が良く？少し寝過ごしたらしい（笑
-6:00

先ずは車道歩きから、青空と残雪と山桜に今日・明日の山行が吉と出る

予感が・・・。
-6:17

単調な車道歩きに気分を紛わすため途中ショートカットも

水芭蕉園入口の平成の森到着、此処から登山道へ、背後は中西山。
-6:50

トイレ休憩後、橋を渡り稜線の幕営地目指しブナ林に入る。
-7:00

沢の流れる湿原には水芭蕉が咲き始め、奥信濃にも春の息吹・・。

稜線に向け斜面に取り付く、ザラメはアイゼン無しで快適に登れる。

幕営の重装備だが行程は短いのでノンビリ行こう・・って事で一本♪
-7:58

稜線目前、大きなダケカンバが青空に映える
-8:30

稜線到着、ドンピシャで中西山と奥西山鞍部の快適幕営地に出た♪
-8:34

眼前には大きな山容の高妻・乙妻が鎮座、左端に妙高山も見える。

テント設営を終え、東山目指して展望の雪稜歩きにイザ出発～！
-8:59

　先ず向かうは中西山（1740m）ピーク

展望が開ければ明日登る堂津岳と、その背後に頸城三山がお出迎え。

最初のピーク中西山到着、北ア後立山の山並も徐々に姿を見せる。
-9:25

　みいさんとツーショット （‐＾▽＾‐）

　東山（未だ見えない）へと続く残雪の稜線

絶好の展望に立ち止まっては周囲の山々を眺める♪

　雪の消えた稜線に咲くショウジョウバカマ

鋭角な1840m峰には固定ロープが張られている
-10:23

漸く目指す東山が存在感タップリの姿を現す
-10:27

1840m峰の南面は雪の残る急斜面、此処が今日の核心部かな？

最低鞍部から雪の斜面を一気に登り上げ、ほっと一息(;^_^A
-11:22

　いよいよ東山が近付いてきた・・
-11:28

　最後のコルに向かって雪稜を降る・・・

　振り返れば1840m峰からの辿ったルートが
-11:32

信州百名山９８座目、東山登頂 ヽ(゜▽、゜)ノ
-11:37

　此処でもお相伴のツーショットを (^ε^)♪

　９８座目の登頂を祝して乾杯～ ('-^*)/

周囲の山座同定を楽しみながらマッタリ過ごす

山頂ステイ５０分、さぁボチボチ戻りますか！
-12:21

　雪の消えた斜面に咲くは文字通り雪割草

　往路ではヒヤリとした斜面も帰路は楽々
-13:16

　1840m峰の降りも無事に通過・・・
-13:27

　リッジにルートのある1840m峰を振り返る
-13:34

　午前中は開いていなかったキクザキイチゲ

　中西山へと戻って来ました・・・
-14:28

　本日最後の眺望を楽しむお二人・・・

　無事テン場帰着 p(^-^)q
-14:46

　これからの時間、お楽しみはこれでしょう！
-15:03

　ジンギスカンを炒めるシェフ役の松ちゃん

　我々はジンギスカンに合うワインを楽しむ

今日の東山は誰にも合わず貸切で静かな展望雪稜歩きを満喫♪

一方、堂津から下山して来た単独行の人によれば、堂津へは４人。

そして、その堂津岳から最後に下山して来たお二人は・・・

何度か山行を共にし、百名山夫婦同時登頂済のＭ夫妻＼(゜□゜)／

いやぁ、思わぬバッタリに吃驚！

この後、予定した飲み物が終わり仕上げにカレーを頂き爆睡モード

へと入ったのは午後七時 zzZZZ

　　　こうして、初日は無事終了したのである。。。。

　　　　　　　　　　　　　　二日目の堂津岳へと続く