秋色探し(前編)
土曜だけが行楽日和との天気予報、久し振り車での撮影徘徊
朝6時に起きた時は薄雲が広がりチト残念、で二度寝を決め込み次に目が
覚めたら9時過ぎ、何とか青い空が拡がっていた。。
早々に朝食を済ませカメラバックを持ち車に飛び乗る。。
撮影機材 カメラ:PENTAX K200D
レンズ:TAMRON 17-50mm F2.8
先ずは家から10数分の 此処 ↓
定番の撮影ポイント、里の紅葉は未だ少々早いようだが笹平ダム湖に映る
大安寺橋と樹々の紅葉、やっぱ空が青いと引き立つ♪
湖畔に建つ慰霊碑、以前は此処で左に曲がり橋を渡っていた国道19号線。
1985年1月28日三重交通のスキーバスが圧雪でブレーキが利かず転落。
日本福祉大学の学生ら25人が死亡する、悲しい事故が起きた。
その後に国道は改良され現在の大安寺橋となった。犠牲者の霊に合掌m(_ _)m
などと思いながら、次の撮影地へと移動。。。
前の場所から5分、長野~白馬オリンピック道路の入口に架かる橋へ。
橋の対岸は生まれ故郷の中条村、トンネルは字名を入れた日高トンネル。
紅葉の季節、天気も最高とあってひっきりなしにマイカーや観光バスが通る。
撮影ポイントを探し、近くで農作業中の方にお断りし荒れた畑へ入って行く。。
今年の紅葉は赤色が少ないらしいが、ヌルデの葉が見事に色付いていた♪
ムラサキシキブとは違うようだが、綺麗な紫色の実を付けた草木も・・
通りすがりに思いついたが、細い農道を無理して進入した甲斐があった (笑
まずまずの成果に自己満足しながら次なる撮影ポイントへ・・
更に車で5分、此処は県歌「信濃の国」にも”訪ねまほしき♪”と唄われる名勝。
今は東京電力水内ダムに堰き止められている犀川だが、昔は両岸が切り立ち
洪水の度に橋が流された、久米路峡。
左岸に付けられた遊歩道中腹には、佐久間象山手植のカエデもあるらしい。
三ヶ所の水辺紅葉撮影を済ませ、国道19号を松本方面に向かい途中右折。
今は大町市となった旧美麻村から、同じく大町市へ合併した旧八坂村を経て
大町市東山麓へ向かう。
秋とは言え気温の上った昼下がり、雪の無い北アルプスの峰は青空と同化。
同じく白馬三山もご覧のとおり、今日は里の紅葉撮りに徹することとした。
で、車は鷹狩山を前に右折し大町市市街へと下り、本日の最終撮影地へ。
-後編へ続く -