鋸岳(海谷山塊) | ロフトで綴る山と山スキー

鋸岳(海谷山塊)

先週の紅葉が素晴らしかったので二匹目を狙ってみたが、果して・・


天気予報は移動性高気圧に覆われ、穏やかに晴れる筈、しかし話題のオリオン座

流星群も見えない昨夜の曇天が、今朝になっても変わらない。。


  撮影機材:カメラ PENTAX K100D Super
         レンズ TAMRON 17-50mm F2.8


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7:00出発の予定通り登山口到着、先ず用意した登山届を投函しに雨飾山荘 へ


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敢えて昔からの梶山新湯と呼ぼう、下山後「都忘れの湯」に浸かるのが楽しみ♪


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広場からはこれから登る鋸岳(右)と、鬼ヶ面山(左)が望める。


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十分確認しないまま、言われるままに工事中の道路を進んでしまう失敗(汗;


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誤りに気付き引き返す、途中検討をつけてトラバースするとブナ林の登山道へ。

約一時間のロスだった。


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この辺のブナは一度伐採され、再度植えられたものか?まだ樹齢は若いが真直

ぐ伸びた林は美しい♪


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樹林帯を抜け雨飾山方面からの山腹を巻くように辿る。左手には目指す鋸岳と

それに連なる鬼ヶ面山。1200m辺りまでは紅葉真っ盛り、陽射しが欲しい!


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稜線に向かって高度を上げると、彩りも少しずつ変化して写真を撮り捲り。。。


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稜線に至るまで顕著な沢を二つ横切る、これは二つ目。


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巻き道はいよいよ稜線への登りに掛かったようで、色付く潅木帯へと入って行く。


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最後の急登を凌ぎ分岐道標の在る稜線へ飛び出すと、道間違いの間に先行した

ご夫妻が休憩中。


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分岐を先に出発した夫妻の後姿を撮らせていただく。


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岩場の出てくるまで単調な登りが続くので、登山道脇の紅葉した小物を撮る。


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樹林の切れた辺りから漸く山頂直下の岩場や、其処に至る状況が見えて来たが

どうやらルートは左側に付けられているようだ。。


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草付きにはフィックスロープ、しかし使わずに登れそうだ・・・


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紅葉したドライフラワーみたいだが、何の花かな?


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出発から三時間余、本日一番乗りか無人の山頂へ。奥は雨飾山。


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山頂の三角点は傾いたまま埋まっていたが、チト淋しい。。。


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辿って来た稜線と雨飾山、右下に梶山新湯も見える。


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隣に聳える鬼ヶ面山、それに続く稜線には嬉しい事に紅葉が残る♪
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右に目を転ずれば阿弥陀山と鉢山、奥に見える山はカモシカ永井さんご指摘に

より鉾ヶ岳と分かる。


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こちらは焼山と裏金山、海谷渓谷の沢は奥が深い。


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静岡のご夫妻は奥さんを安全地帯に残し、ご主人が一人登って来るようだ。


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やって来たご主人と交互に写真を撮りあってから山頂を辞することに。


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草付きに咲き残っていたお花、シナノナデシコかな?


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これはコウゾリナかな?同じく草付きにて。。


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今シーズンの紅葉もこれが最後・・と、心置きなく撮りながら降りよう。


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下部の紅葉はそこそこなので、何度も振り返り・・


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ブナの老木に絡まるツタ、いずれ赤く染まるのだろう。


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雨飾山へと続く稜線の斜面も綺麗に色付いている。


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全体に赤味の少ない今年だが、此処はそこそこ綺麗♪


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巻き道に戻ってきたが、行きに撮ったような場面も又撮ってしまう。


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手前の梢を入れ遠近感を出してみたが、平凡かな?


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ブナ林に戻って来たので、改めて何枚か撮り直しを・・


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写真を撮りつつ、いつの間にか梶山新湯の直ぐ近くへと帰って来た。


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往路見落とした登山口を示す案内標柱・・


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駐車場で主を待っていてくれたPミニ、お待たせ~


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さぁ、お待ちかね温泉へ入ろう♪


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嬉しい事に往年の名前が残る看板


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入浴料は内湯・野天、何度でも入れて500円。○華温泉は別料金だった(ぼそっ)

先ずは内湯から、狭いが落ち着く。源泉を口に含むと微かな酸味と、えぐみ。


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続いてタオルを腰に巻き野天「都忘れの湯」へ・・、う~ん、好い感じですw


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「日本秘湯に入る会」の会員としては嬉しい提灯(笑


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行動食程度のパンしか食べてなかったのでこれ注文!


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と言うことで、100円バックと認定証を頂戴する(嬉


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初めて訪れた海谷山塊だったが、紅葉も楽しめ無事の下山を山の神様に感謝!


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次は三山の縦走も好いなぁ・・


ロフトで綴る山と山スキー -17:18
帰路、白馬村にやってくると日没後の空が薄桃色に


ロフトで綴る山と山スキー
今日はF2.8通しのレンズだったので、開放で撮ってみたヤッパ明るいレンズは好い♪


こうして二匹目のドジョウGETとはいかなかったものの、初めて訪れたエリアの山を

道間違いというハプニングで出鼻を挫かれたが、ほぼ設定タイム通りに歩けて紅葉

撮影と温泉を楽しんだ一日。

暮れゆく白馬を背に、満足感に包まれつつPミニのハンドルを握り家路へ。。。♪


                                          -END-