御飯岳 | ロフトで綴る山と山スキー

御飯岳

この週末はみいさん夫妻の信州百名山未踏の二座への同行。


無事山頂を踏み完登まで残り三座となった。


   撮影機材:カメラ PENTAX K100D Super
          レンズ SIGMA 18-125mm F3.8-5.6


土曜日、須坂長野東IC出口にて東京から参加のかめ・ふーさんも合流し、一路

毛無峠(1823m)へと向かう。


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     【毛無峠より御飯岳を目指す】

荒涼とした尾根に建つのは旧小串鉱山の硫黄搬出用リフトの残骸。廃鉱となっ

て40年近く経ち、錆びるに任せ朽ち果てるまで往時の生き証人となるのか。。


峠は長野・群馬の県境、風の通り道でもあり寒い(^-^;


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         【毛無山(1930m)】

登り始めて10分ほどで毛無山の小ピーク。生憎の曇天だが、雲の下に残る僅

かな隙間に辛うじて白馬岳~爺ヶ岳の後立山連峰と妙高・焼山・高妻・飯綱の

峰々が望める。


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      【御飯岳へのプロムナード】

行く手には背丈の低い草原が優しく広がり心地よい序章の始まり。。


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          【振り返ると・・】

行ったことは無いが、みいさん曰く「四国の山みたい♪」


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          【クマザサ帯へ】

優しいプロムナードから背丈ほどの笹原へ、そして栂の樹林帯へと斜面を辿る。


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       【御飯岳(2160.2m)山頂】

出発から一時間余、其処だけが何も無いかの様にポッカリ切り開かれた山頂へ。

生憎ガスが周りを包み、寒さも加わってノンビリ山頂ステイとはいかず、証拠写真

だけ撮って早々に下山。


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       【白馬岳~鹿島槍ヶ岳】

唯一、西に青空が覗き後立の山並みが確認できた。


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        【霧の樹林帯を抜ける】

下山も早い、幾分水滴が増した笹原を快調に降る。


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         【ガンコウランの実】

口に含むと甘くて美味しいが、コケモモに比べ皮が硬いのか?口の中に残る。


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        【草紅葉の自然庭園】

毛無山南面にはこの山域には貴重なハイマツが生え、コケモモ、ガンコウラン

などの紅葉や岩と相まって見事な造形美を成している。


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          【鉄塔と岩山】

此処だけ切り出すと西部劇に出てきそうなシーン・・・


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       【良い子は真似しないで】

鉄梯子も大丈夫と見たのか、高い所の好きな松ちゃんが童心に帰って攀

じ登り戯れる。。


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         【残骸と毛無山】

前回、ヒロちゃんと登頂したのは道路開通直後の5月。残雪を利用し北面から

アプローチし毛無山へと下山。

当時は今回歩いた登山道もなく、同じ山でも季節を変えアプローチを変えれば

飽きることなく楽しめる事を再認識できた。


      当時の記録は→こちら


下山後、万座プリンスホテルの乳白色硫黄泉に浸りマッタリした後、明日予定

の鳥甲山登山口ムジナ平へと向かう。


道中の志賀高原~奥志賀スーパー林道沿線は正に紅葉の真っ盛り♪

ビューポイントがあれば車を止めて、俄かカメラマンに変身! 


    暫くは飽きるほどの紅葉を

             

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やがて車は今宵の幕営地「ムジナ平」に到着。今日の日帰り入山者だろうか車

数台が駐車中。

南西の隅にテント、タープ設営場所を定め囲むように我らの車を停める。


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         【宴会ヶ岳の舞台】

昨年10月はホースからドバドバと流れていた水が今年は何故か?出て無い(汗;

案内図によると水場は登山道を10分ほど登った場所。かめ・ふーさんが水汲み

役を引き受けてくれた(感謝


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         【取り敢えず乾杯♪】

新潟からのEVA父さんを待ち切れず、ビール尾根に取り付くメンバー(笑


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         【EVA父さん到着!】

これでメンバーが揃い、安心してワインの頭へ進める・・とは、誰かさんの談。

奇しくも昨年10月25日、自分の信州百名山完登に集ってくれた仲間8人の内

4人の顔が揃った♪直前にお礼を贈っておいて良かったナァ、ぼそっ


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         【新潟の料理人?】

酒を飲らないEVA父さんだが、久しぶりの顔合わせに気を遣ってか、鍋とコンロ

に枝豆、栃尾の油揚げ、丸干し烏賊・・、と大サービス。

最後に「越乃寒梅」一升瓶も登場!(ホワイトアウトで飲めなかったナァ、ぼそっ)


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最後は野菜と揚げを味付けながら煮込み、??鍋の出来上がり。

(朝食は、これにうどんを入れればOKだって)


こうして、楽しくも短いひと時は夜の帳に包まれ時折聞こえる雨音も子守唄の如く

明日の好天を信じて寝袋に包まるメンバーだった ZZZzzz。。。    



                              翌日の鳥甲レポへと続く