中高年安全登山指導者講習会Ⅲ
いよいよ講習会も最終日
宿泊の黒部観光ホテルから初日と同じ会場、長野県
山岳総合センターへ移動。
三日目は中高年登山者が抱える問題点について、分
科会形式で協議。
先ずは長野県山岳協会の田村顧問より課題提起。
続いて第1~第3分科会に分かれフリーディスカス。
テーマは「リーダーの役割と心構え」
テーマは「危急時対策(実技講習に関わって)」
約1時間半の文科会終了後、ディスカッションの内容を
分科会毎に報告(内容については省略。。。)。
分科会の発表を以って、全てのカリキュラムが終了。
閉講式に移ります。。
国立登山研修所東専門職より受講者代表に授与(拍手
講師を代表し長野県山岳協会の宮本副会長より。
この講習会は来年度から2ブロックとなり、東ブロックは
山梨県で開催される。挨拶に立った日本山岳協会内藤
副会長は山梨岳連所属でもあり、来年は主管団体として
苦労されることに。。。
【閉式の辞】
長野県山岳協会の西田副会長、大町市役所幹部職員
でもあり解散後の食事処などをしっかりとPR♪
こうして三日間に亘る講習会も無事終了!
特に実技講習では万一に備え鹿教湯リハビリセンター
の小林先生、長山協加盟団体の会から会員の看護師
にも帯同して頂いたが何事もなく、講師・スタッフ全員
ホッとしたところだった。
-13:30
【講師・スタッフ反省会】
もちろん、ホッとして終わった訳でなく受講の皆さんを
見送った後は全員で反省会。
今回の講習会は実技のみならず、運営全般が来年度
以降の範となるような内容だったと、登山研修所や日
山協関係者の評価を得たようです。
中高年の山岳事故・遭難が相次ぐ中、このような講習
を受けた受講者が各地元へ戻り、一人でも多くの仲間
に技術・知識の伝播を行って頂ければ幸いです。
-END-