iDeCoのメリットや注意点はなんですか?教えてください | 虫鹿恭正オフィシャルブログ「お金の神様」
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ファイナンシャルプランナー虫鹿恭正が「お金の神様」について語るブログです。

 

iDeCoは政府が推奨している公的な年金制度で「自分年金」作りをする制度です。年金なので今だと60歳まで途中でお金をおろせません。しかし、お金をおろせないからこそ貯金効果としてとても良い商品となります。例えば、職業や(在籍している)会社が確定拠出年金の実施状況にもよりますが、会社員の方だと最大で2万3000円まで設定可能です。この設定した2万3000円が強制的に天引きされて、途中でお金をおろせないからこそ「老後の貯蓄」として効果があります。途中でお金をおろせて使えることができたら、現在の新型コロナウイルスの影響のような急に収入がピンチで資金繰りが大変な時にお金をおろしたくなります。しかし、実際にはお金をおろすことが不可能だからこそ老後へ貯金できるメリットです。

 

また、iDeCoに設定最大額だと月々2万3千円、年間で27万6千円が年収から控除することができます。控除というのは皆さんの申告する所得額が減ることを意味しています。そうすると給料から源泉徴収されている所得税や住民税の還付が受けられます。年収にもよりますが、還付効果は積立額の年間27万6千円に対して、税金の還付効果で15%以上を得られることができます。利息で15%の商品はないですよね。今、金融機関の金利は0.001%くらいです。利息代わりで15%以上の税金が還付されることも大きなメリットです。

 

一方で、途中でお金をおろせないことがデメリットになることもあります。
資金繰りがどんだけ大変であっても解約できないことや元本保証でない商品もありますので、商品の選定次第では元本が大幅に割れることも起きます。税金が還付されたとしても最終的に損していることもあるかもしれないことがデメリットです。