本を読むんですが。
基本的によく読むのは
不妊治療関連、女性の健康関連、菌関連が中心ですが
読みやすいので最近は漫画も入ったエッセイ風
コミックエッセイっていうの?もよく読みます。
気楽にさらさら読めるし、実は内容も濃いものも多い。
これが文字だけだったら
入ってきにくいだろうなぁという
情報量、内容がコミックエッセイだと入ってきやすい。
視覚的要素があると
女性にはわかりやすいんじゃないかなと思います。
それで最近読んだ本で
よかったもの。
こちらの本。
2021年1月初版
この本の著者は
医療系の記事もたくさん書いてきた女性ライターさん。
それこそ、数多くの取材経験などで
知識的にも情報的にも
たくさんのがんの知識があった中で
2013年にご自身が乳がん発覚。
そこからの5年間を
コミックエッセイとしてまとめられています。
‘治療のひとつの目安となる手術から5年を過ぎて
ようやく抱えている気持ちを
少しずつ言葉にできるようになりました。’
全体の構成はほぼ漫画です。
漫画の中で話が進みますが
その内容が、乳がんの知識、医療情報も
さすがに詳しいだけでなく
当事者となった時の葛藤など
心理面、精神面の言及も深いです。
そもそも本制作の想いとして
‘今治療中の患者さんが、
読んで少しでも楽になれるような考え方や
気持ちの整理の方法などを紹介しています。
またがん患者さんのご家族や、
身近な人ががんに直面している方にも
ぜひ知ってほしい情報をまとめています。’ と。
本の要所要所に
コラムが掲載されています。
コラムには
がん患者と家族の心の治療を行う「精神腫瘍科」の
第一人者の医師の話などがまとめられています。
「2人に1人ががんになる時代」
といわれる今を
私たちは生きています。
私は、年齢的に
そして仕事柄かもしれませんが
乳がんや子宮がんにかかる人
グレー判定が出た経験のある人
周囲にも本当に多いです。
私だって、いつどうなるか、
と本気で思っています。
ということで
この本、読んですごく学びになります。
著者の仕事、経験、そして想いが
良い感じの充実の内容かなと。
情報量は多いけど、
漫画となっているので
入ってきやすいし、
これこそコミックエッセイならではかなと。
乳がんの話ではあるけれど
どのがんにも共通する要素は多いと思われるので
この時代において、読んでみるとよいかなと。
もう一冊書こうと思ったけど
次回に回します~
私、わりと、読んだ本の感想をかくの
なにげに好きみたいだな思ったので
またしばらく書こうと思います。
私自身の思っていることや言いたいことを
本の内容に託して、乗せて
伝えられるなっていうのも好きなのかもしれない。
ではでは~
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