相談所でファーストコンタクトをしたポッターさんとの話。
私はこの日が初めてのコンタクトだった訳で。
頭の中のマニュアルを引っ張り出すのにそれはそれは必死でした
人見知りはほとんどしないけど、コーディネーターさんにNGトークを
めちゃくちゃ念押しされてたので、
「これを言ったら報告されちゃうのかな・・・」とか
「あれを初めに聞いたらいけないのかな・・・」とか
とにかくルールを思い出すのに必死になってしまった(笑)
「おまめさん、お昼時ですけど何かいただきますか？」
「いえ、飲み物だけで大丈夫です
」
「じゃあー・・・僕はコーヒーで」
「私も同じものでお願いします！」
するとポッターさんが
「女性はカフェラテを飲むと思ってました」
「ブラックとか飲むんですね」
と・・・。
そりゃあこんだけ世界に女居るんだから、ブラック飲む女もいるだろうよ
そこから、ポッターさんの会話で妙な部分が引っ掛かることに気付きました。
「おまめさんって、嫌いな食べ物ありますか？」
「ほとんどないですが、少しアレルギーの出るものならあります」
「でも１年に数回、チャレンジしてみるんですけどね
」
「えっ、無理して口にしなくても・・・
」
「おまめさんって、結構負けん気強いタイプそうですね。」
「僕は趣味でボルダリングとかしたいなーって考えてます」
「おまめさんはスポーツは・・・」
「えーっと・・・」
「運動一切してなさそうですよね(笑)」
なんかちょいちょい人のこと見下すっていうか、癇に障ることを
口にするんだよねえ
そしてしょっぱな
「あまり男性に束縛して欲しくないようなタイプに見えますね」
と言われてしまいまして・・・。
ポッターさんは束縛するタイプなんか！！
「そうですね・・・好きなことをしているときは邪魔されたくないかもしれません」
「読書なんかで考えると、１冊をふたりで読まないですよね？」
「そういう感じで、全部一緒に共有はしなくていいかなって思いますけど・・・」
「なるほど・・・」
「僕はなるべく同じ趣味や共通のことをもっと知りたいし、やりたいと思うのですが・・・」
プロフィールには
“お互いを束縛することなく、尊重しあって居心地のいい関係を築きたい”
ってあったやんけー！嘘かーい！！
開始から３０分。
早くも限界が来ていたけれど、ぜめて１時間は・・・という
コーディネーターの言葉を思い出し、
「私、今日が初めてのコンタクトなんです」
「他はどんなお話をしたら失礼にあたらないですか？」
と、ポッターさんに伝えてみました。
「え！そうなんですか、いつ入会されたんですか？！」
「え・・・今年の始めですね・・・（おいおい、細かいこと聞いちゃいけないんじゃないの？）」
「面食いの僕なのでコンタクト希望しましたが、もう結構紹介来てるんじゃないですか？」
いきなりグイグイくんなｗｗ
初めてだったのがそんなに嬉しかったのかいｗ
ポッターさん自身も色々身の上話をしてきてくれたんだけど、入会してまだ１年未満。
出会った女性は数十名。
交際に発展しても、決まってお相手からサヨウナラをされてしまうんだとか。
「コーディネーターにも『こだわりが強過ぎる』と指摘を受けちゃって・・・
」
「でも、やっぱり自分を受け入れてくれる器の女性に出会いたいと思ってしまうんです」
「僕は引っ張ってあげたり、男らしいことが出来ないから・・・」
「それでもいいっていう女性に出会いたい・・・」
根はすごくいい人そうだし、穏やかだし、こういう人だったら平穏にいられるんじゃないかと
思いつつ。
登録している女性の悪口？みたいなことも愚痴ってきたので。
ちょいトーク的な部分でも難しいかなと思ったので、ポッターさんはこの日でお見送りにしました