こんなスペックの私です。
高橋大輔似だと聞かされてたのに、実際は宮川大輔寄りだった元カレのお話。(既に酷い)
「じゃあ、俺ん家行こうか
」
そういって、大輔に連れられてお家へ。
なんか…ドキドキする…![]()
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「お家はご家族とかいるの?」
「んー、なんか出掛けるとか言ってた気がするけど…」
「あんまり気にしないで大丈夫
」
「ちゃんと友達が来るよって話はしてあるから
」
あっ…そうよね…
別に私、彼女じゃなかったわ…
行く前にちょっとだけダメージ受ける![]()
大輔の部屋はいかにも学生という感じで、モノが落ちていたり、マンガが積まれていたり。
あとはバンドをやっているからということで、ギターやベース、アンプや曲作りの機材なども置いてありました![]()
そして大輔の家は複雑な作りになっていて、玄関とは別に裏庭へ続く別の玄関がありました。
今後の話でこの部分非常に重要になってきます!![]()
自分はそこから出掛けてそこから戻ることが多いんだ!と言っていて、確かにご家族と対面することは無かったです。
狭い部屋にふたりきり。
何だか妙に緊張したのを覚えてます![]()
すると大輔も気を紛らわせようとしたのか、「今俺が作ってる曲聴いてくれない?」とギターを演奏し出しました。
自分に無いものを持っている人に惹かれる傾向があったので、簡単そうにギターを弾くその姿すらカッコいいなぁ…と感心![]()
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他には今学校でどんな勉強しているだとか。
友達とどんなことして遊んでるだとか。
普段通りの会話をした気がします![]()
健全だなぁ…。
と思っていたら、「退屈だし、まめちゃん!ゲームしない?」と![]()
「ゲーム?なんか面白いゲームあるの?」
「いや、そういうんじゃなくて…」
「なんかお互いのこと知らない部分もあるじゃん?」
「だから、そういうゲーム
」
全く理解不能![]()
(笑)
そういうと紙とペンを取りだし、何やら書き始める大輔。
覗きこむと
「あみだくじ?」
「そうそう!これに俺とまめちゃんで互いにやってほしいこととか、聞きたいことか書いていくの
」
何それ。
超怪しいやつじゃん…
←スケベか
お互いに思い思いの項目を書き込む。
ていうか二人であみだくじなんて初めてやるわw
ただ、意外と当時純粋だったので大したことは書けず。
「○○芸人のモノマネをする」
みたいな本当お前バカか?みたいな項目で埋めた気がする![]()
お察しの通り、大輔は男女の仲になりたかったようで
「キスする」
「ハグする」
みたいなことばっかり書いてましたね![]()
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でも、大輔も私のこと好きなんだ
と確信できて嬉しかったんです![]()
そして見事にその項目はクリアさせていただきました![]()
そうして私達は付き合うことになりました![]()
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続く




