『ツインレイ信仰』と題して。。
Aさんの体験談を、Episode 10まで連載させていただきます。
Aさんと私のご縁は、昨年夏のセッションから始まります。
5ヵ月の間にアセンションヒーリング
(意識を3次元から5次元へ引き上げる)を3回受けられ、
意識の変化変容のその最中に書かれたAさんの
『ツインレイ信仰~体験談』⑦です。
これまでの私はとにかく他者優先、自分の事は後回し、
人の喜ぶ事が自分の幸せという生き方をしてきました。
人が喜んでくれる事が自分の一番の存在価値だと感じていました。
そこには自己犠牲が含まれているという事に全く気がついていませんでした。
自分が我慢をしても他者が喜んでくれる、それによって評価をしてくれる
という事が唯一自分の存在価値を認められる事でした。
ツインレイと一緒にいた頃、私はとにかく尽くして尽くして
尽くしまくっていました。これまで夫にも同じように尽くしてきました。
夫の場合は私に対して何かをしてくれる、という事は全くない人だったので
尽くしていれば夫の心は離れない、と信じ切っていました。
私に対して何かをお願いした場合には断られる事が多かった為、
気がついたら相手には尽くすけれど自分の事は全て自分でやる、
そういう関係になり全く頼れなくなっていました。
しかし、それでも夫の不倫という裏切りを受け
私の心はめちゃめちゃに壊れてしまいました。
あんなに尽くしたのにそれでも裏切られた…
それも一度ではなかった…その悲しみは相当なものでした。
やっとの思いで何年もかけて立ち直り、そこで出会ったツインレイ。
今度こそ絶対に手離したくない、その気持ちが一緒にいる期間が増えるほど
強くなっていきました。手離したくない焦燥感からか、気がついたら私は
相手の気持ちを全く受け入れられなくなっていました。
『私なんかの為に手間をかけさせて嫌われたらどうしよう』とか
そんな事ばかり考えていました。そして気持ちがいっぱいいっぱいになり、
自分で自分を締め付け、ついに自爆してしまったのです。
これはずっと抱えてきた『孤独感』から来るものだという事に
最近気がつきました。誰にも受け入れてもらえないのでは、
大切な人が離れていってしまうのではないか、 という恐怖。
これはとても大きなものでずっと付き纏ってきたものです。
日常生活ではなんでもはっきり言えるし周りの人よりも自発的に動く、
と自負していたのでこの事に気がついた時、とてもびっくりしました。
私は一人が怖いんだ…と初めて知りました。
ツインレイと別れてから、占いや巷のツインレイ情報に依存していた頃の私は
とにかく書いてある事を実行しまくっていました。
書いてある、聞いた通りにやれば必ず彼は帰ってくる、
また一緒にいてくれる…その事だけが目標でした。
そしてその通りに出来なければなんとかしてその通りにできる方向、
理由を探し続けました。聞いたり書いてあった情報には
『必ず繋がっているから頑張っている事は伝わっている』とか
『この事がクリアできないのであればこうやったら良い…』
自分の弱い部分に刺さる言葉ばかりでした。
そこには自分の思い、気持ちは何もなかったと今は感じています。
全て『他人軸』。それはツインレイと一緒にいた頃も同じで
最優先は相手の喜ぶ事、嫌われないように行動する事、
それは全て他人軸で自分軸はマイナスくらいの感じでした。
私がツインレイから言われた
『自分で自分を愛してあげてほしい』という言葉、
一緒にいる頃からずっと気になっていた言葉でしたが
その意味は全くわかりませんでした。
しかし、自分の持つ孤独感に気がついた今は
自分で自分を全く愛せていなかった事、
自分を蔑ろにしてきた事がはっきりと分かりました。
ここをどう乗り越えていくのか、
それは今の私にとってはとても難しい事です。
しかし、ここに気がつけただけでも一歩前進、と今は思います。
そして気がついたら
ツインレイと再び一緒にいる事だけが目標ではなくなり、
自分という存在を大切にする事が目標になっていました。
難しい事だとは思いますが
これからも挑戦を続けていきたいと思っています。
(2024、9月吉日:A)
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