『ツインレイ信仰』と題して。。
Aさんの体験談を、Episode 10まで連載させていただきます。
Aさんと私のご縁は、昨年夏のセッションから始まります。
5ヵ月の間にアセンションヒーリング
（意識を3次元から5次元へ引き上げる）を3回受けられ、
意識の変化変容のその最中に書かれたAさんの
『ツインレイ信仰～体験談』⑥です。
様々な占い師さんやツインレイ鑑定の方から「あなたはツインレイ」と
教えていただいてから私がずっと抱えていた不安感があります。
それは、「自分と彼は本当はツインレイではないのではないか」という事です。
目には見えない繋がりを信じられない、
直感的な繋がりを感じる事ができない中で
毎回、「あなた達はツインレイ」と言われる中、
その確信を求めて他者に回答を求める…そんな毎日を過ごしていました。
その不安感は心のどこかで今も続いていて、
やはり今の私の場合は三次元的な繋がりが感じられる
何かが無いと彼との縁の深さを信じる事は出来ないのだと思います。
逆を言えば本当にツインレイなのであれば
【三次元的な繋がりがなくとも信じられる何か】が
感じられたりするのではないか、そう感じています。
どんなに第三者に言われても信じる事ができない不安な毎日…
これはとても辛い毎日です。
『あの人がそう言ってくれたから私はツインレイ』なのではなく
『見えないけれど他の人にはない縁の深さを感じる大切な相手』
そう思えたらとても幸せな毎日なのだと思います。
恋愛占いではもしも本当に相手がツインレイなのだとしたら、
サイレントと呼ばれる期間にどこかで偶然に出会ったり、
夢に出てきたり、相手から忘れないでほしいというサインがある、
とも言われていますが実際私にはそのような事はありませんでした。
なんとか確信のあるものを得て相手をツインレイ、
運命の相手だと思い込もうとしていました。
しかし、無いものは無いのです。
ではなぜ、彼との出会いと別れがあったのか、
最高に幸せな時間から奈落の底に突き落とすような事を
自分で作り出してしまったのか、その答えは今も見つかりません。
でも、彼とはそういうご縁だったのだと思います。
大切な人を傷つけてしまった事で自分についた傷は簡単には消えません。
この傷をずっと抱えながら私は生きていくのだと今は思っています。
そして、こう感じるのは自分に対して
確固たる自信や信念を持てていないからなのかもしれません。
これまで私が彼と別れてから経験した沢山の出来事、
自分を見つめ直す事、それは彼と復縁する為に行ってきた部分も沢山ありました。しかしそれでは前に進めないのです。不安な気持ちも消えないのです。
本来の意味・目的での自己統合を目指す為にも自分が感じられないものは
感じられない、と認めてあげる事、その現実を受け入れた上で
自分はどう進んでいきたいのかを自分に問いながら生き進めて行くことが
大切なのではないかと思います。
『ツインレイ＝運命の恋人』という言葉の呪縛から開放され、
自分はツインレイだからこういう事があるはずだ！という思い込みから開放され
現実を受け入れて初めて自己統合のスタートラインに立てるのかもしれません。
私もまだまだスタートラインに向けて模索を続ける最中です。
（2024.9月吉日：A）
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（泉）
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