いつも倹約しんちゃんを読んでいただきありがとうございます。

先日7日の投稿を予定していましたが、色んなことが重なって本日の投稿となってしまいました。

主な出来事として・・・

これから冬を迎える準備に入るというのに、単身生活の度に活躍していたお風呂の湯沸かし器「風呂バンス1000」が急に不調になっています。

以前、このブログでも数回登場した私の大切な機器のひとつで、この機器が壊れてしまうと大変困ったことになります。

 

プロパンガス解約(賃貸編)
プロパンガス解約(賃貸編) 其の弐

プロパンガス解約(賃貸編) 其の参

プロパンガス解約(賃貸編) 其の四


この「風呂バンス1000」の耐用年数は3年から5年ということはメーカーの取り扱い説明書に明記されています。

単身生活をした期間だけでも5年を経過していて、耐用年数を超えた現在も頑張ってくれています。

この機器を分解修理を試みますが、機器本体に1本だけ使われていた「ヘックスローブ」という特殊なネジが使われていて分解出来ませんでした。

実家に帰れば特殊工具は殆ど揃っているのですが、福岡の仮住まいには最低限の工具しか揃えていないので工具の調達に時間を使っていました。

そのほかは頼まれた商品を通販で探して依頼主宅に届くように手配したり、それらの費用の案内などちょっとしたことが案外時間を取りますよね!


今回はこのブログの投稿が遅れた原因のひとつとなったトラブルの対応内容についてです。

私の実家は大分県の過疎地にあり、今時なのに水道が通っていません。

そのため、地下水を汲み上げて生活していますが、この地下水を汲み上げるポンプの運転が殆ど止まらない状態が続いていました。

ポンプは屋内の水道配管内の水圧を維持するための運転もあり、水を使っていない時も運転しています。

しかし、その水道管内の水圧を維持する運転の頻度が増えて2秒おきに運転して実家の電気代を増やしていました。

今年の1月21日に投稿させてもらった・・・

地下水汲み上げポンプの断続運転が止まらない!

の続編の位置づけになる内容ですが、対処としては水洗便器のタンク内にある「ボールタップ」と呼ばれる水位を利用した給水制御の部品交換のお話です。

このボールタップの水漏れは部品の摩耗による経年劣化で起こる現象で、今時のご家庭でも普通に起こりうる現象です。

私の実家のケースではチョイ漏れでも他に影響が出て気がつきましたが、市町村から水道水の供給を受けているご家庭では気がつきにくいです。

目で見て確認できるのは、便器内に微かに流れる水が止まることなく流れ続けている状態です。

チョイ漏れであれば水道メーターにカウントされないケースも多く、水道料金に影響しない限り気がつく機会は少なくなります。

ボールタップからの水漏れがダダ漏れになれば、水が流れる音もして水道料金にも反映するのですぐにわかります。

先ほどもご紹介した過去のこちらの記事・・・

地下水汲み上げポンプの断続運転が止まらない!

の中で、業者さんによる漏水調査を提案されましたが、一番最初に水道管の漏水を疑う場所がこの水洗便所です。

偉そうに言い切っていますが、私も寝ながら数日かけて色んな角度から考えた結果です。

水道管自体の劣化は数十年は問題ないと思いますし、水道管の施工がよほど悪くない限り配管の継ぎ目にも問題は起こらないと考えました。

水道を使用する末端部分(ユースポイント)が一番疑わしい部分になりますが、使用頻度が高いのは洗面所、台所、風呂、トイレです。

洗濯も毎日のご家庭も多いと思いますが、全自動洗濯機の普及もあって蛇口等の水栓自体の開閉機会は無く、洗濯機本体内での開閉制御になっています。

洗濯機が水漏れの原因であれば、洗濯槽内に水漏れが目で確認できるのですぐにわかります。

洗面所と台所、お風呂に関しても目で確認できる部分で水漏れがわかるのですぐにわかると思います。

この3か所で水漏れが起こるとすれば、上水道ではなく排水側の下水道で起こることが多いですよね。

各ユースポイントの利用頻度をもう少し冷静に考えてみると、トイレ以外のユースポイントは数える程度の利用頻度です。

そういったことを総合的に考えると、利用頻度が高くて水漏れが起きても目に付かない場所といったら水洗トイレのタンクの中だけでした。

ここまで考えを詰める前にも、毎回の便器掃除の際にいつも出来ている黒い筋が気になっていました。

常に微量の水が流れ続けていて出来た黒い筋で、もう少し注意深く観察していればもっと早く気がついていたのかもしれません。


水洗トイレの水を貯めておくタンク内は掃除する習慣もなく、普段目にする機会は殆どありません。

今回の修理でタンクのフタを開けたときは、黒カビで黒く染まった状態でした。

この掃除は後日の課題として残しますが、まずはお財布に影響が出ている部分の交換修理を行います。


写真では水漏れの動きが見えないのでわかりにくいのですが、水を流したときに動く部分から水漏れが起きています。



この時点ではどの部品が問題を起こしているのか判断できていませんが、この部分が水漏れの原因になっていることだけが分かった状態でした。

今回の修理自体は初めてのことで、専門知識を有しているワケでもないのでタンクに供給される水を止めることから始めます。



動く部品の支点となっている2つのネジの存在を確認し、この2つの部品以外に可動部分を分解する方法が無いことがわかります。



ドライバーが使えるネジではないので、限られた空間で緩める手段も考えないといけません。

多くの方は分解した後で元通りに戻せるかを心配しますが、予備部品が無い状態で部品を失えば元に戻りません。

私が修理を行う際に整える環境は、不意に落としてしまった部品を失わない対策です。

取れない場所に部品が落ち込んだ時が一番最悪なので、心配される場所は全て塞(ふさ)ぎます。

もうひとつの注意点は交換部分以外の部品を壊さないことですね。

故意に壊すワケではないのですが、構造・機構に反した無理な方向に動かして壊すケースがあるので注意してください。

分解前の状態、動きをよく観察しておくことも大切で、分解前の状態を写真に残しておくことも有効な手段です。

偉そうに書いてますが、私の数え切れない苦い経験からの意見です。

簡単に整理すると

1.問題を起こしている場所や部分をよく観察する
2.分解修理する場所と周辺環境を整える
3.分解に適した工具を準備する

この中で一番大切なのは「観察」で、この作業に十分な時間をかけられないのであれば、その先の作業はしてはいけません。

実際の観察は分解作業が終わるまでの過程になります。

その理由をここで書くと長くなるので割愛させていただきますが、そのくらい重要です。

講釈長くなったのでそろそろ本題に入ります。


まず、分解の取りかかりになる2つのネジを外します。


部品の説明書では「つまみねじ」と書かれていますが、固着していて指でつまんで簡単に回るような状態ではありませんでした。




写真は外した部品を実際に組まれて状態に並べています。




元の部品は摩耗したゴムの部品以外は真ちゅう製のようで、用意した交換部品は素材は明記されていませんがプラ製で軽量なものです。




この部品の名称は「横給水ボールタップ用バルブ」でTOTO社純正部品(THY584)です。




 


今回は修理を急いだので地元のホームセンターで部品を探しましたが、この部品だけにするかボールタップ周り全部を交換するかを店頭でかなり悩みました。

 

 


その他にもバルブの先端部分のゴムだけの部品もありましたが、古い便器だったのでこの部品は寸法違いが起こりそうな気がしたのでやめました。


 


交換部分を取り出せれば、新しい部品に付けかえて元の通りに組み上げるだけです。



一番最初の観察作業をしっかりしておけば、元の状態に戻す作業も自信が持てると思います。


万が一、修理が上手く完了できなかったときは、トイレはバケツで水を流せば使えるので専門業者に修理を依頼してください。
 

 

 

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地下水汲み上げポンプの断続運転が止まらない!

 

 

 

 

 

 

 

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