法人カードの代表格といえば、JCBカードですが、実は審査が厳しいことで知られています。

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そもそも、法人カードと言うのは、企業のカードですので、企業自体の実績が無ければ発行してもらえません。明確な基準として公開されているものではありませんが、審査基準として「3年以上の黒字実績があること」が挙げられています。

法人カードの場合、1回に使う額が大きく、回収できない場合はそのカード会社の損失につながります。それを防ぐために、きちんとした企業実体がなければ発行してもらえないというわけです。それはJCBも同様です。

JCBの場合、この条件の他に「固定電話があること」という条件があるとされています。携帯電話でも申し込みができますが、企業の実態を把握する上で固定電話のほうが良いとされています。なぜ固定電話なのかというと、身元がはっきりしていないと固定電話回線を敷くことができないからです。固定電話番号があれば、それは身元の確認ができているという証拠になりますので、審査の際でも優遇されるというわけです。

JCBで法人カードを発行するのであれば、会社に固定電話回線を敷き、3年以上黒字を出すことが求められます。ただし、会社設立から3年が経過していれば、発行できますし、その条件を満たしていない場合でも発行できる場合もあります。1度審査に落ちたからといって、発行できなくなるわけではありませんので、申請してみると良いでしょう。