食べて夏バテ解消! ~ ラーメン・レポ 2021年8月 ~ | ケーン'S 筋肉記

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 猛暑や豪雨が続いた、この8月。

 悪天候によるものか今年は特に夏バテが酷い。。。

 

 体調不良を少しでも回復させスタミナを補給するためには、とにかく食べるに限る。 ということで、8月もラーメン食べ歩きにいそしんだ。

 

 今回は6店舗ぶんを一挙にアップ・ロード!

 それでは、どうぞ!

 

 

 8月1日(日)。

 アスファルトが灼けるような猛暑の中を、愛馬ハーレー・ダビッドソン「キング号」を駆り、ラーメン屋さんへGO!

 

 この日は 「濃厚豚骨ラーメン いちれん家」(大阪府泉佐野市市場東3-219-1)へ。 今年5月にオープンしたばかりの、横浜家系ラーメンのお店だ。 初訪ナリ。

 国道26号線南向き車線沿いに立地しており駐車場完備、使い勝手はバツグンだ。 最寄駅は南海本線 「泉佐野」 駅。

 

 「キング号」 は駐車場の一画に停めておく。

 

 入口スグの券売機にて 「スペシャルラーメン(醤油)」(950円)を注文だ。 もうひとつ目当ての 「ライス」(100円)が売り切れになっていたので店員さんに尋ねたところ、なんとランチタイムはライスが無料だとのこと。 これは嬉しいサービスだ!

 

 カウンターに着くと、太麺か細麺、そして麺の固さ、味の濃さ、脂の量を尋ねられるので、「麺は太麺、あとは全部ふつう」 でオーダー。

 

 「スペシャルラーメン」 登場!

 通常の「ラーメン」(690円)に較べてチャーシューが2枚、海苔が3枚多く、しかも味玉が載るという豪華版だ。

 

 太麺はモッチリ。 スープは豚骨醤油でスーパーミドル級の重量感でありながらも臭みなどは無い丁寧な仕上がり。 卓上味変グッズのおろしニンニクがよく合う。

 

 無料のライスを海苔で巻いて、コショウをパラリ。 こいつをパクリと頬張り、濃厚豚骨スープをズズズ。。。 ウマい!

 これは家系ラーメンならではの楽しみ方だな。

 

【今年のラーメン 33杯目 ☆3.5】

 

 

 

 8月6日(金)。

 この日は夏期休暇。 夏バテが酷いのでスタミナ補給すべく、「にんにくラーメン 一力」(堺市堺区向陵中町4-1-1)へ、愛車 「HONDAくん」 にて。

 大阪中央環状線西向き車線沿い、JR阪和線と南海高野線 「三国ヶ丘」駅より北へ200ほどの辺りに立地。 店舗前に4台分ほどの駐車スペース有り。

 1ヵ月半ほど前に訪れたばかりだが、疲れるとココのラーメンが食べたくなるのだ。 5~6回目の訪問かな。

 

 しばしの待ちののち入店し、「チャーシューメン」(900円)に、ランチメニューの「Bセット(ギョーザ4個、ライス)」(200円)をプラスして注文だ。

 チャーシューメン登場! 大量のチャーシュー、ネギ、モヤシに埋め尽くされて麺が見えない。

 

 スープをひとくち啜ると、もの凄いニンニクの香りと刺激的な辛さが口じゅうに充満する。 ベースはライトな豚骨。

 麺はヤワ目の茹で上がりのウェーブ細麺。 スープが良く絡むので、こちらもニンニク臭がガツンとくる。

 ゴツめにカットされた拍子木状のチャーシューがゴロゴロと入っており、セットのギョーザライスとも相まって、結構な食べ応えだ。

 

 スープは、あまりに強いニンニクの刺激に完飲ならず。 それでもシッカリとスタミナ充填完了だ!

【今年のラーメン 34杯目 ☆3.5】

 

 

 

 8月7日(土)。

 低気圧の影響で、翌日からは天気が崩れる日が続きそう。 ということで今のうちに愛馬 「キング号」 に乗っておかなければ。

 

 5月にオープンしたばかりの 「一風堂 岸和田店」(大阪府岸和田市小松里町2406)へ。 初訪ナリ。

 一風堂と言えば福岡市発祥、豚骨ラーメンの名店だ。

 JR阪和線「久米田」駅から西へ700mほど、国道26号線南向き車線沿いに立地。 駐車場完備で使い勝手はバツグンだ。

 

 カウンターに着き、「白丸元味」(単品なら790円)に 「博多チャーハン(ハーフ)」 が付いた 「白丸定食B」(1,080円)を注文してみた。

 ラーメン 「白丸元味」 登場!

 バリカタでオーダーした麺は、ザクリとした歯応えの極細ストレート。 この手のラーメンにありがちなモソモソした食感ではない。

 具のチャーシューは2枚。 甘みのある濃いめの味付けで、肉質もシッカリしており、これは佳品だ。 定食ではなく、チャーシュー追加トッピングにすれば良かったかな。

 

 白濁した豚骨スープは少しニンニクが香るものの、クセのない軽快な味わいで、万人に好まれそう。 濃度はライトミドルといったところか。 替玉でスープが薄まることを想定してか、塩分はかなり高め。

 

 これがセットの 「博多チャーハン(ハーフ)」。 量も具も少なく、ちょっとオイリー。 これでラーメンにプラス290円という価格は、少々強気ではあるまいか。

 

 オープン当初は、店外にまで結構な行列が出来ていたが、最近は落ち着いてきた様子だ。

【今年のラーメン 35杯目 ☆3.5】

 

 

 

 8月18日(水)。

 この日はコロナワクチン接種のためシゴトはお休み。 ワクチン接種をスムーズに済ませた後は、昼食を摂りに中百舌鳥方面へ愛車 「HONDAくん」 でGO!

 

 目的地はココ、「ラーメン荘 歴史を刻め なかもず店」(堺市北区中百舌鳥6-995-3)。

 いわゆる 「二郎系インスパイア」 のデカ盛りラーメン店だ。 国道310号線南東向き車線沿い、大阪府立大学の向かいに立地している。 駐車場はナシ。 たしか4度目の訪問かな。

 

 店内入ってスグの券売機で、「豚汁なし」(1,000円)を注文だ。 「豚汁なし」 は、「とんじる・なし」 ではなく、「ぶた・しるなし」 と読む。 つまり 「汁なしラーメンの煮豚増し」 の意味である。

 

 カウンターに着き、しばしの待ちののち、ラーメン登場!

 ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン! 

 こんもりと盛られた麺と具材が、まるで小山のようだ。

 煮豚、野菜、フライドオニオン、アブラ、ニンニクがこれでもかと搭載されている。

 特に煮豚は、厚みのあるヤツがゴロゴロと。

 

 麺はウェーブがかった極太ストレートで、密度のある筋肉質な麺だ。 大盛でも無いのに、その麺量は普通のラーメン屋さんの約2.5倍の300グラムを誇るのだから、食べ応えは満点だ。

 

 ドンブリの底からグルングルンとかき混ぜて全体に味をなじませてから一気に啜り込むと、極太麺に、濃い味の醤油ダレ、ニンニク、アブラが絡んで、これぞジャンクな味わいの極み!

 

 ラーメンが供された瞬間、「このハイ・ボリューム、50歳のオッサンにはキツいかな?」 と不安を覚えたが、ペロリと完食してしまった。

 次回は、さらに煮豚を増量させた 「豚ダブル」 を注文してみようかな。

【今年のラーメン 36杯目 ☆4.0】 

 

 

 

 8月22日(日)。

 雨が続く日々の間隙を縫って、「キング号」 にて出発。

 今回は 「旭川ラーメン」(大阪府貝塚市脇浜1-3-7)へ。 このお店、貝塚市民のソウルフードとまで呼ばれるほど地元で大人気のラーメン屋さんで、いつ訪れてもほぼ満席だ。

 府道204号線(旧国道26号線)南向き車線沿いに立地。 最寄は南海本線 「貝塚」 駅。

 店舗前に3~4台分の駐車スペースがある。 クルマが停まっていなければ、ほんとうに開店しているのか疑いたくなるほどボロボロな外観が特徴的だ。

 

 カウンター席に着き、「塩スタミナラーメン 中」(1,000円)に、「ごはん 中」(200円)を注文だ。 ちなみにこのお店のラーメンは、「小」サイズが他店の並盛ていどである。

 ほどなくして 「塩スタ 中」 登場!

 レンゲの大きさを比較対象にすれば、この中サイズの盛りっぷりの良さが窺い知れよう。

 

 塩ダレに豚骨ダシを合わせ、そこに豆板醤のピリ辛が加わった独特のスープ。

 麺は中細ウェーブ。 具は、豚コマ、白菜、モヤシ、そしてたっぷりの刻みネギだ。  

 

 具と麺を一緒に啜り込めば、濃い味のスタミナスープとも相まって、白ゴハンにもピッタリ。

 スープは味が濃すぎて完飲は難しいけれど、それでもバッチリとスタミナ補給をした気にさせてくれる1杯だ。

【今年のラーメン 37杯目 ☆3.5】

 

 

 

 8月28日(土)。

 カラリと晴れ渡った夏空の下を、キング号でぶらり。

 今回の目的地は、「新屋台 大我」(大阪府富田林市若松町西2-1402-1)だ。 「たいが」 と読む。

 近鉄長野線「富田林」駅から北へ500mほどの辺り、「古本市場 富田林店」 の駐車場の一画に屋台を構えている。 初訪ナリ。

 上の画像、屋台の向かって右側に喫食スペースが設けられており、屋外用テントが張られているものの開放感満点だ。

 

 このお店の唯一のメニューである 「新屋台のラーメン」(800円)に、「赤玉煮卵とっぴんぐ」(100円)をプラスし、さらにはランチタイム限定の卵かけご飯(200円)も注文だ。

 さほど待たされることも無く、ラーメン登場!

 

 中太ストレート麺はツルリとした滑らかさとモッチリした歯応えを併せもつ良品。

 スープは酸味を含んだ醤油ダレに、鶏ガラ、鰹節、さば節、昆布などを加えたダシが合わせられ、キリッと引き締まった仕上がりだ。

 

 炙りの入った2枚の鶏モモチャーシューは肉の旨みが濃く、有料トッピングの煮玉子は濃い甘みが良く染みている。

 他に具として並ぶのは、鶏むねチャーシュー1枚、ナルト、刻みネギ。

 

 セットの卵かけご飯には、ラーメンのスープをレンゲに1杯かけて食べるのがオススメだそう。

 俺はレンゲ1杯どころか、たっぷりのスープをかけて、シャバシャバにして頂いた。 濃い味の醤油スープが卵と合わさり、マイルドな味わいに変化するのが面白い。

 

 麺、スープ、具材の全てが一定以上のレベルにあり、しかも店員さんの接客も爽やかで気持ちが良い。

 座席が屋外にあり、今は暑いので仕方ないのだろうが、もっと流行っていいお店だ。

【今年のラーメン 38杯目 ☆4.0】

 

 

 なお、記事の内容におけるラーメンに対する感想や評価などは訪問当時における、あくまでも俺個人の嗜好に基づくものであり、お店や商品の価値を決めつけるものではないことを付け加えておく。 

 さあ、次はどこへ行こうかな!