今日のおかえりモネ 6/17 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

モネがアイディアを出した学童机の製作に入った。

立派な机が出来たと喜んだが、頑丈過ぎて重くて仕方ない。子供では運べないような机だ。

そして天板だけを作って、既成の金属の机の台に乗せる事を思いつき、これが大成功。ところが発注数が多くてどうにもならない。納期までには間に合いそうもないのだ。

 

菅波先生の天気の勉強は引き続き行われている。

モネは言われたように絵本を見る事から始めたら、中学の理科の本を持って来てくれた菅波先生。

随分とモネに優しいではないか。(笑)

若い二人の余り噛み合わないような話も、何となくホンワカした雰囲気になって来た。

 

このドラマのもう一つの特徴は、自然風景が多い事もあるが、何しろ照明が明るい。

色調のトーンがハイになっていて、ドラマ自体を明るくしている。

 

昔の映画五社の映画を思い出して頂きたい。

東宝の映画と言うのは、常にハイトーンの作品が多くて、作品自体も明るく感じたものだ。

大映や松竹は落ち着いたトーンの色調だった。東映は更に陰影を強調するような照明を使っていた。

日活映画は、常にフラットだったような気がする。

各社ともに色彩のレベルを揃えて、会社のイメージを作って来たとさすらいは思っている。