第四十六章 ~嫉妬~ | 俺の恋した女は風俗嬢 ~私の値段は¥9,000~

俺の恋した女は風俗嬢 ~私の値段は¥9,000~

すべて実話のノンフィクションです。店名・個人名等はプライバシー保護の為すべて偽名です。








れいなに会いたい

れいなと話したい

れいなに触れたい



そんな事ばかり考える様になった。

連絡先は知らない。

でもいつでも会える。



店に行けば。

れいなが働いている風俗店に行けば会える。



ただ、行けば地獄が待ってる。


会えるのは勿論嬉しい。

話したいし抱き締めたい



でも指名で行かないと会えないかもしれない。


会えないというか俺の席に着いてくれないかも知れない。


フリーで行けば誰が来るか全く分からない。


もしフリーで行ってれいなが俺の席に着かなくてれいながキモいおっさんに性的サービスしてる光景だけ見えてしまったら何しに行ったのか分からない。


やきもち焼きの俺には尚更だ。


嫉妬心が強いから想い描く理想の前に醜い現実が待ってる。


自爆というより自殺行為だ。



れいなは何も悪くない。

惚れたのは俺だから。



嫉妬心が強くて

独占欲が強くて

女々しいのも全部俺だから。

れいなからすれば 


『あんたが勝手に惚れたんでしょ。』


てな感じだ。


店に行かずにれいなに会う方法。

店に入らずに店の閉店後に店の前でれいなを待ち伏せしようか。





あほか。


気持ち悪い。


ストーカー。


間違いなく嫌われる。 

ばかにされる。


軽蔑ってやつだ。