一つだけやり残した夢ー20 | コロンといたずらニャンズとの生活

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元野良猫の2号ちゃん(ハチ割れ・オス)は2006年5月生まれ17歳 3号ちゃん(雉白・メス)は2号ちゃんと同じ年の18歳 7号ちゃん(雉白・オス)は2017年6月生まれの7歳 それと私・・・コロンの健康のための農作業などを中心に綴っています

このテーマの記事はアメンバー限定記事で掲載してきましたが

今回も限定を外して掲載することにしました

 

この記事のテーマである

「 一つだけやり残した夢 」とは何か?

と言えば 結果的には実現できませんでしたが

定年を迎えた高齢者を 中心とした街をつくりたい と

夢に 描いていたことでした

 

  将来

 スズメの涙しか出ない年金を 補填しながら 共助共生を基本に

自活して行ける高齢者中心の街づくりを したいと考えていました

国は 色々理屈を並べながら 年金制度などの社会福祉政策の

 延命策を講じているけど 

対象となっている高齢者には 悠長に待ってる時間が無いんだよ

 

                             コロン 記 

 

 

高齢者を中心の街って 大それた独立国家を作る訳じゃあない

どこかの自治体の中に 出来れば高齢者が集まって安心して

住むことのできる場所が作れればいいな~ と言うついでに 

その場所で 共助共生しながら自活したい と言うことですね

 

まあ~全国の自治体で作っている町内会の実利版かな?

町内会は行事が主体だけど 高齢者の街は生活が主体だ

 

 何かあれば お互いに助け合えるという 近い距離だけど

干渉しすぎない距離だね 

 

 

北海道は開拓の歴史を見ると解る通り 屯田兵とかになって

裸一貫で 全国から 入植した人が多かった

まあ~貧乏な家の口減らし対策みたいなもんだったのかな~

財産なんてある訳なくて あるのは身体だけって感じですね

 

それで 漁業 林業 農業 のほかに当時としては 大企業になる

炭鉱や製紙会社 それと物を輸送する国鉄など三公社五現業が

産業の主要なもの いわゆる本州資本の会社の労働者が多かった

となって行くんですね 

 

そうした環境で暮らしていると 冠婚葬祭が 大事な行事となる

何故って どこの家も貧乏で冠婚葬祭を取り仕切る金も力もない

それで考え出したのが 互助とか協同と言う助け合い方式です

いわゆる会費制とか割り勘制ですね

 

私の結婚式の時は 出席者が350人くらい もっといたかな~

一度も会ったこと無い人も沢山居た あ~奥さんの方の親戚か

それとも 知人何だろうな~と思ってたら 奥さんもそう思ってた

要するに結婚祝賀会を会費制で やるから一人でも多く集める

方が良いわけで 運営主体になる幹事さん達が 必死で集めた

爆  笑

 

だから私の時なんか 祝賀会の経費を全~部 賄ったほかに

新婚旅行の費用まで 貰ったので ん~結婚式は何回やっても

良いか~と 思ってましたね

私も 20組くらいこの知友人の結婚式の発起人をやりましたね

イベント引受人みたいでした 公務員の仕事なんかよりはるかに

楽しいしやりがいがあった

笑い泣き

 

まあ

こんな話はどうでも良いんですが 北海道に開拓に入植した頃は

みんな金が無かったから 会費制や 割り勘の支払い 互助方式

いわゆる助け合い精神が 自然と広がった

 

北海道にはそう言う下地があるので 高齢者の暮らす街づくりも

たいして難しい物じゃあないと思ってました

それと私の作っていた勉強会の仲間は 様々な分野のプロ集団

でしたから やって出来ないものはない…という連中でしたしね

 

 

近年 全国で空き家が目立つ しかもどんどん増えていますね

どうするの?どうしたら良いかみんな困ってる

全国の空き家 所有者が取り壊さなければならないけど 壊して

整理するだけで 何百万もかかるのに よほど経済的に 余裕が

無い限り やりたくない

 出来れば放っておいてもらいたい って心境でしょうね

 

特に 個人の建物でもそうだもの 公共施設は地方自治体が

負担をして 建物だけでなく これに付随している生活インフラの

取り壊しもやらなきゃあならない訳で 金喰って何の生産性もない 

古くなった公営団地とか 炭鉱の住宅跡地とかに 地方自治体と

協力しながら運営して行ける場所が 出来れば良いかなと思う

 

 この高齢者の住む街づくりでは まずは公営住宅を活用したい

 建物はリフォーム 設備は点検補修してそのまま使うのは 

自治体にしたら 本来なら金かけて解体し取り壊さなければ

ならないのを 再利用しようロするのは 棚ぼたですよ

公営住宅は耐用年数・・・大丈夫 入る人間も耐用年数近い

汗うさぎ

 

街づくりは 何十億円も掛かるだろうけれど 廃棄寸前の物件を

再利用するだけで割安で 住む場所の確保が可能になる

ついでに周辺の土地も 使わせてもらう

 

これ地方自治体には大きなメリットが生まれるんですよね

高齢者?何才だろうと一人の国民なわけで 住民登録する国民の

数に応じて 国から地方交付税と言うのがたんまり出る

中味はパーティのキックバックみたいなもんで 使途は自由~

 

ある程度の集団が経済活動を始めると 自治体には色々メリットが

生まれる・・・んだけど 上手く使う方法を知らんのでしょうね

直ぐにでもくたばりそうな高齢者の集団だもの 介護とか 火葬場とか

墓場とか 先行きの暗いイメージが 先行して自治体には要らん負担に

なるとの頭が先行して 二の足を踏むんでしょうね

 

それでなくても 大都市から遠く離れた過疎化の地町村では 高齢化

が進んでいるのに 更に 高齢者の街?

そんなにジジババ集めてどうするねん と否定が先行するんでしょうね

 

まあ~

この高齢者の街づくりは 普段の生活から 亡くなった後の墓場まで 

全部自分達でやるのが 共助 協同の精神だから出来るだけ地元の

市町村に負担を掛けないで 全部 自分達でやる

そのためには そうした仕事をやって来た OBを集めりゃあいい

何せ暇なんだから・・・

びっくり

 

今の世の中 何か問題が起きると 自分達で解決しようとしないで

市町村とか 各種団体とか みんなやって貰おう やらせよう が

蔓延してるもね

教育機関も同じで 家庭内の教育まで教員のやれってPTAモンスター

が支配する 自分でやれって言えない教育委員会 おかしいよね

子供もまともに育てられない癖に 教師の批判はやる 何か違うね

 

 

そこで この高齢者の街に住むのは 誰でも良いよとはならない

そんな 問題児のような ○○モンスターは要らない

基本的にはお互いに助け合う気持ちの無い奴は アウトだね

トラブルメーカーでしかない 

アウトローの爺婆が 好き勝手やられたら 街づくりが崩壊する

 

年金で暮らしていけないものばかり集まって 喰っていけんだろう

と・・・まあね 狭い常識でしか働かない頭ではそうなる

 

 

1992年だったかな 当時のソビエト連邦が崩壊して 経済が破綻

してハイパーインフレになった 現金が紙くず化した

だから 貿易する金もなく商店の陳列棚には 全く商品が無くなった

それで欧米の経済学者や政治家や まあ~色んな人が言いたい

放題で 冬に向かう季節でしたので 春の雪解けまでにロシア国民

は何百万人も喰う物が無くなって餓死すると公言していたけれど

春になっても 餓死者が出たという話は 聞いたことが無かった

アル中で 凍死したってのは よく聞きましたけどね・・・

 

その原因は ロシアには畑付きの別荘…ダ―チャを持っていたので

そこで じゃがいもとか主食を育て 瓶詰などの保存食文化が発達

していたので 自家菜園で 食料の確保ができたのが 現実でした

 

だからこの高齢者の街も 畑や水田を耕し 山菜や果物や加工品を

出来るだけ自分達で作って 自活することは可能だと思っています

私が借りてる畑の農家のおっちゃん何か 農作物作るプロだからね

食品加工会社の製造部長とかも居るしね

こうした作業をすることが 生きがいになって来る 

出来たものは自分達で食べて余ったら 直売所で 売れば良い

と言うか 売れる特産品を 作って大々的に販売することですね

山羊のチーズ 山ブドウのワイン ETC 

何でも出来る

 

 

書き出すとついつい長くなるので  まあ~今回はこの辺にして

 次回は 

この街に参加する高齢者の要件を2つほど

高齢者と言えども 街づくりは人が基本ですからね

そこが一番の大事なところです

 

候補者は 毎年全国で何十万人もが 高齢者の仲間入りをしている

わけで その中で少ない年金で 喰って行けるのかを危惧している

高齢者は ごまんといるわけで その中には 多才なノウハウを

持った人は いくらでもいる

頭脳は古くなるけど手に技術を持っている人って そのノウハウは

古くならないで死ぬまで使える 何故か それを使うこの街の住人は

古い技術で育ち 生活してきたわけで 新しい技術は要らないもね

爆  笑

 

一つ目には 金持ちは要らない 来なくて良い 

二つ目は 社会的な地位が高かった経験者って プライドが

高いので この際 プライドを捨ててもらうことですね 

 

この二つが要件ですね

これは 参加者に あまりに格差が生じると トラブルの原因となり

禍根を残すもとになると思っている

 

それが参加の要件です

 

次回はその辺をもう少し書きますね

 

                    照れ何か行きつ戻りつ 同じこと書いている気がする

                                    まあ~良いか~ それが爺の思考回路の特徴だもね