お久しぶりのアロマ図鑑
今回は植物族の中核を担うこのカード
アロマセラフィ-ジャスミン
光属性 植物族 リンク2
かの有名なリンクブレインズパックで登場したこのカード
イゾルデ・エレクトラム・ハリファイバーといった最強カードたちと同期であり、このカード自身もかつて植物リンクで暴れた過去があるそうな
植物族の期待の星となるカードをアロマから選出してくれたのは非常に嬉しい
単に当時の植物族テーマがアロマか森羅しかなかったからだと思われるが・・・
アロマセラフィになると髪にウェーブがかかるみたい
ゆるふわな髪で足もスラリと長く伸び、やや大人びた印象
個人的には露出が全然ないのが逆に良い
正直セラフィ化が一番似合ってるのはこの子だと思う
それでは性能の解説
召喚条件
植物族モンスター2体
この条件のため基本的には植物族デッキで使うことになる
植物族は展開力にたけているため、2体並べるだけなら割と簡単
- イービルソーン
- オフリスとコブラ
- サンアバロン展開
- スノードロップ
- しらひめ
- ローリエ
などなどいくらでも手段はある
OCGならロザリーナやまりこうべでもいい
かつてはダンディライオン1体落とせば出せたのだから恐ろしい・・・
効果①
相手よりライフが多いと、自身とリンク先の植物族に戦闘破壊耐性付与
アロマらしい守りの効果
マジョラムの戦闘ダメージカットと合わせると戦闘では無敵になれる
注意点としてはジャスミン自身はリンクモンスターであるため、守備表示にできない
そのため耐性が生きているうちはサンドバッグにされてしまうので気を付けよう
効果②
リンク先のモンスターをリリースし、デッキから任意の植物族を守備でリクルート
これがまあ強い
サボウクローザーのような特殊召喚不可のモンスターを除けば、この効果で何でも引っ張ってこれる
効果使用後の展開縛りなども全くない
守備で出すため攻撃には参加できないように思えるが、ロンファを挟むことで攻撃表示で出すこともできる
またコストでリリースするのは植物族でなくてもいいし、リリースのため裏側表示やトークンもコストにできる
リリースコストの用意に関しては次の効果③を活用することになる
個人的には同期のイゾルデのリクルート効果と比べるとかなり強いのではないかと思う
イゾルデは構築段階で装備魔法を組み込む必要があるうえ、高レベルのリクルートは厳しいしね
ハリファイバー?あれはイカレ過ぎてますね・・・
効果③
ライフ回復すると任意の植物族サーチ
これもサーチ先の制限や効果使用後の縛りなど一切なし、まあ強い
特殊召喚できないサボウクローザーもこちらの効果でアクセスできる
植物族は手札から特殊召喚する効果が多いので、サーチからでも様々な展開に繋げられる
特殊召喚できる植物族をサーチしてジャスミンのリンク先に出し、効果②に繋げよう
ライフ回復は普通のデッキではあまりしないのだが、植物族なら簡単
各種アロマカードやサンヴァインヒーラーの効果で展開しながら回復できる
ローリエを活用すると展開がしやすいのでよければこちらを参照してください
しかもこのサーチ効果、恐ろしいことに名称ターン1ではなく普通のターン1なのだ
植物族だとロンファの効果と同じ仕様である
同時に複数のジャスミンでサーチしたり、追加で出したジャスミンで追加サーチすることも可能
以前紹介したサボテンアロマでは、先攻展開中にこの効果で4回サーチする
効果②と合わせて、ありとあらゆる植物展開を可能とする超重要効果なのだ
ぶっちゃけこのカードの強さは説明するまでもないよね
ハイ評価入りまーす
純評価・出張評価:ともにSS
アロマやサンアバロンを利用した植物族展開の場合、超必須級カードであるといえる
かつて植物リンクで暴れたという実力は本物
効果②③を駆使して自分の思い描く理想の展開を実現しよう
逆に言うとマジで何でもできるため、強さを具体的に説明しづらい・・・
ただこのカードを使う上での注意点として、強いことがハッキリしているので狙われやすいということ
うららも泡影もヴェーラーも痛い、ガンマなんて当てられたらもう終わり
サーチを繰り返すためドロバも致命傷
誘発ケアだけは念入りにね
同期たちが次々と禁止や制限にぶち込まれているため、この子も規制をかけられる懸念がある
今後かなり強い植物族テーマが出たら確実に規制されるだろうね・・・
植物族には強くなってほしいが、規制の可能性も考えるとそこそこ止まりになってほしい複雑な心境です
次回はセラフィシリーズ第2弾
悲しみを背負った美少女に幸あれ