皆さまベル 今回も ご訪問いただき
ありがとうございますおねがい音譜
感謝✨✨ですドキドキドキドキ

今日で3月も終わりですねびっくり
昨日、今日と気温上昇アップアップ …初夏びっくり?!

でも、また気温が ググッとダウン 下がる日も
あるようなので、体調崩したりしないよう
お気を付けくださいね~ニコ

前回の続きにより
火葬場や遺骨の話しとなります

これまでも 見知らぬ じーさんの
救急搬送から 旅立ちの話しになっている上、

今回は、読んでいて 不快に感じるかもしれない
内容も含まれていますので

苦手な方や 『もういいよ〜おねだり』という方も
いらっしゃると思います💦

その際は、スルーしてくださいね~🙏💦💦


『いよいよ 亡骸となった父と対面するのか…』

火葬が終了し、収骨室へと案内されながら
私は とても緊張していました

目を閉じ、二度と目を開けて
動くこともない 話すこともない父の姿と
最期のお別れには なんとか耐えられましたが

父の姿を成さない 亡骸との対面は
耐えられるか 自信がありませんでした

そんな私と母に 
『収骨室へ向かう前に、確認をお願いしたいので
先に 火葬炉までご案内いたします』
と、葬儀社の方が 振り返りながら言いました

え? 確認? 火葬炉?

何のことか よくわからないまま
先ほど 父の棺を納めた 火葬炉の前に
母と並んで立つよう 案内されました

すると、斎場の係の男性が

『火葬終了後、初めて火葬炉の扉を開きます
確認をお願いいたします』と、告げて

火葬炉の扉を開いたのです!

は? え? 

考える時間もなく
扉が 完全に開かれました

そして 目に飛び込んできたのは
横たわる 人の形をした 白い骨

頭があり 背骨があり 
両腕 両足があり

学校の理科室にあった
人体模型のガイコツを寝かせたような

確かに それは かつて人であったとわかる姿

これが…父なの…?

よく フリーズすると言いますが
本当に、人ってフリーズするんですね

頭の中が 真っ白になって
思考も、体も 全く動かなくなりました

膝から崩れ落ちそうな感覚があるのに
フリーズして
崩れ落ちることすら 出来なかった

どのくらいの時間 そうしていたのか
短い時間だったと思うけれど
途方もなく 長く感じた時間

母の 小さな泣き声が聞こえて
ハッ!と フリーズが解け、母を見ると
母が ハンカチに顔を埋めて泣いていました

葬儀社の方が 慌てて母に駆け寄り
母の体を支えました

そして 申し訳なさそうに
『大丈夫ですか?! ショックで気を失う方も
いるんです』

『大切な確認なので、どうかご理解ください』と
必死に説明していました

時間が経って、落ち着けば

家族を亡くして 
気落ちしている遺族に
追い打ちをかけるように
火葬直後の遺骨を見せることの
どこが
大切な確認
なんだよ?!

と、怒りすら感じたと思うのですが
あの時は、ショックで 何も考えられませんでした

その後、収骨室へ案内され 係の方が 
これが喉仏、これが頭骨…と
骨を手に取りながら 説明していましたが
ショックで よく覚えていません

記憶にあるのは 

ただ 父の骨が 真っ白だったこと

母が棺に 入れ歯を納めたからか
真っ白な骨の一部が ピンク色に染まっていたこと

父の骨が全て 骨壺に納められた時
人は 最期 こんな小さな壺に
納まってしまうくらい
小さくなってしまうんだな…と思ったこと

それだけでした

私と母は、葬儀社の担当者に挨拶をして
父の遺骨を胸に 帰宅しました

玄関のドアを開け、中に入った途端
涙が溢れ、父の遺骨を抱きしめたまま
座り込んで 号泣しました

『お帰りなさい お父さん
やっと帰って来れたね』

救急搬送された日から 20日ぶりの 
父の 無言の帰宅でした

お願い 今回も 長くなってしまいましたが💦💦
最後まで 読んでくださり、
ありがとうございます ハートのバルーン

✨感謝✨です飛び出すハート

この後、少し不思議な出来事
母に異変が起きたり と、 
ブログ再開まで 色々ありまして…驚き

父の 火葬直後の確認も 時間が経つにつれ 
意味があることだったのかもしれない、と
考えるようになったり…

今後のブログに書いて行きたい
と、思っていますおすましペガサス

是非また 読んでいただけましたら 
嬉しいです❤️❤️

よろしくお願いしますチュースター