クランクシャフトの変遷 | ポルシェ 整備

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前回はカウンターウェイトについてお話ししました。(https://ameblo.jp/muratatune/entry-12446300668.html)
写真は72Tと92RSのクランクシャフトです。ちなみに72Tとは72年式の911T、92RSとは92年式の964 RSのことで、年式とグレードを短く簡潔に表現するため、こういった呼称をしています。双方のクランクシャフトにおいて目視でわかる大きな違いがありますが、お分かりになりますか。



(赤丸がカウンターウェイト、青丸がクランクピン)
答えはカウンターウェイトの配置です。72Tのものはクランクピンの片側にカウンターウェイトが配置されているのに対し、92RSのものは両側に配置され、大きさも小ぶりです。こうして見比べると、ナローのクランクシャフトは、どこか歪さを感じます。
72Tのようなクランクシャフトをセミカウンタークランク、92RSのようなものをフルカウンタークランクと呼びます。これに関しては次回、図を交え詳しく説明致します。セミカウンタークランクは一般的に用いられる形式のクランクシャフトで、次回説明するフルカウンタークランクと比較して軽量です。しかし、回転体ですので重量よりバランスの方が重要でしょう。それを裏付けるかの如く、930からはフルカウンタークランクに変更されています。この変更により、72Tではレブリミットが6500rpmだったのに対し、92RSでは6800rpmと高回転型になっています。これは何故でしょうか。

次回に続きます。









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