日々のオマンマの菜作りの中に、香子作りてぇのもある。春から秋にかけては糠漬け、晩秋から春先までは、白菜・野沢菜・高菜・京菜に赤カブなどを漬ける。
ところが近頃、京菜・高菜が手に入らず、漬ける漬物の種類が少なくなった。その代わり数年前より柴漬けを作るようになった・・・。
工房近くの自然食品店で赤紫蘇を買うつもりだったが、長野産の赤紫蘇の入荷は大分先になりそうなので、自由が丘の緑道沿いのスーペーで胡瓜以外の材料を買ったのが先週の木曜日。
家に戻り買った野菜を玄関に置くと、歩いて一分の近所のスーパーへ行き、胡瓜を買った。
家に戻ると直ぐに柴漬け作りに取り掛かる。先ずは面倒な赤紫蘇の下処理。以前は二・三度塩でもんでから使っていたが、一昨年からそのまま漬けるようになった。
テレビで京都大原の漬物屋の柴漬け作りを見て、真似をするようになったのである・・・・。このまま漬ける方がスゲー楽・・・・。
何時もより今年は大目に漬けることにする、てんで、一度に漬けられないので、ここでもチョイ前頭葉を使う・・・・。
二つに分けて材料をそれぞれ塩漬けにし、それを混ぜて二つの漬物器に漬けた。
左の漬物器は、沢庵漬けを作るために買った物。これが有るのでいつもより漬ける量を多くしたのである。
たまたま見ていたテレビで、永平寺の典座だった御仁が簡単な沢庵漬けの作り方を伝授していた。それを見て早速この漬物器を買い、沢庵漬けを作ったのである。
二つの漬物器に漬けた三日後、一つにまとめその時チョイ米酢を加えた。赤紫蘇が鮮やかになるようにと、ちょいと思いついた裏技・・・・。
これだけの量になると、下処理だけでも結構時間がかかる。これが今流行りの、スローライフ・・・。
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