皆さん,こんにちは。
まずは,軽く前振りから。
数年前くらい前のことになりますが,
故I師匠から,幻の山菜と言われる
シオデについて習いました。
シオデについて簡単に解説しますと…
群生せずなかなか見つからないことから「幻の山菜」と呼ばれています。ツル性の多年草植物で,他の植物にツルを巻きつけながら,2m近くまで生長します。山菜採りの時期は,新芽が出る春頃。「山アスパラ」とも呼ばれていますが,その由来は,芽が生長して伸びていく姿や,食感がアスパラに似ていることからそう呼ばれています。
市場価格は,なんと1㎏あたり約1万円。
*ヤフーショッピングでのシオデ1㎏の値段*
話を戻します。
ところが,残念なことに,
①どんな姿をしていたのか?
②どんなところに発生しているのか?
全く記憶に残っていないのであります。
いつかまた,シオデに出会いたいなと
思っていたところ,
運命の神様が微笑んでくれました。
元先輩同僚からお誘いを受けたんですよん。
以下,K師匠と呼びたいと思います。
というわけで,
6/8(土)にK師匠宅に8:00に集合し,
出撃してきたんです。
場所は,深い山奥といった印象の
山形県西川町の大井沢。
片道90分くらいかかって到着です。
K師匠がリュックから爆竹を取り出して,
熊よけの儀式を始めました。
しかも,2回もです。
繰り返しますが,
深い山奥ですからね。
さっそくシオデの捜索開始です。
そしたら,いとも簡単に,
「ほら,これがシオデだ」
とK師匠。
思わず記念撮影です。
アスパラガスに似てなくもないですね。
頭1つ以上,他の植物よりも背丈があります。
長いものになると,こんなふうにツルが見られます。
この日に採れた山菜はこんな感じ。
左から順に,シオデ,山ウルイ,わらび。
シオデは群生しないので,
これくらい採るのに,
結構な時間がかかっています。
市場推定価格で言いますと,
5英世以上になるのではと思います。
こちらの山ウルイがことのほかウマシで,
もっと採ってくればよかったと大後悔。
いっぱいあったんですよ~。(T_T)
わらびは私の小指よりも太いのであります。
数は採れませんが,モノが良すぎます。
さっそくシオデを食べます。
マヨネーズとちょっぴり醤油で。
これがことのほかウマシ。
さらには,
これまで私が食べたウルイの中では,
断トツの旨さなのでありました。
夕飯ですが,気分は焼肉ですね。
ビールが進む,進む。
K師匠のおかげで,
シオデをしっかりと学習することができました。
そして,味わうことができました。
とても充実した1日となりました。
ではまた。(@^^)/~~~