矢沢永吉 あ・い・つ 「YOKOHAMA二十才(ハタチ)まえ」 | 矢沢永吉激論ブログ

矢沢永吉激論ブログ

全国矢沢永吉激論学會集団。



YOKOHAMA二十才まえのラストの曲です。

ライブ版もありますがこのCDの完成度にはかないません。ドラムのキレ、乾いた音と思いっきりタメを効かせた泣きのギター。

矢沢流リズム&ブルース。ライブで再現するのは難しいと思う。

この時期の矢沢永吉はひたすらモーツァルト路線。

「どうだい、この音。お前らにゃ分かるまい。」

アーティスト目線全開。でも私は80年代以降のプロデューサーシリーズの緻密なサウンドが超好き。60歳過ぎてからの3部作よりもこっちの方がいい。

最近のインタビューではアナログからデジタルに行ってまた戻ってきた、電子音は生の音にはかなわないと言ってます。

最近の矢沢の発言を否定はしません。しかし矢沢永吉のことだからまた違う方向に揺れて突っ走って欲しい。

デジタルに戻ってくれと言ってもやらないでしょう。それならせめて今の円熟の境地に達した(と自分では思ってる)矢沢永吉にガツンとインパクトを与える若いやつが出てきて欲しいです。

参加ミュージシャン
Andrew Gold (key,g,dr,cho)
Mitchell Froom (syn)
Bob Glaub(b)/
Mike Botts(dr)
Michael Landou(g)
Joy Leslie,
Bryan Cumming (sax)
Kenny Edwards,
Sharyn Scott,
Debbie Pearl,
Brock Walsh,
Liza Edwards (cho)

矢沢永吉コンサートツアー TAKE IT TIME'85~E.YAZAWA "2"

YOKOHAMA二十才まえ