「新興・途上国」争奪戦で日本企業が勝つには | 実践ビジネススクール
8000兆円のホームレスマネーは今や3つのところにしか向かわない。
将来性豊かな新興国の「通貨」か「株式市場」か「インデックス」(市場の指標や指数に基づく取引)。
そしてその組み合わせである。
一党独裁の政治体制が中国のウイークポイントであり、国家崩壊のカントリーリスクを説く声は依然としてある。
しかし、中国は崩壊したほうが実は強い。
地方がそれぞれ自由に経済成長を競うようになったら、そのエネルギーは凄まじい。
今の中国はいわば「コングロマリット・ディスカウント」の状態なのだ。