子供の頃、「少年サンデー派」と「少年マガジン派」がいました。
私は「少年サンデー派」で毎週買い、「少年マガジン派」の隣のクラスの友人と交換して読んでいました。
当時青森ではNHKと民放1局しかなく、テレビはそれほど見ませんでした。
その頃のマンガで思い出されるのは、「伊賀の影丸」「サブマリン707」「おそ松君」などです。
「伊賀の影丸」は服部半蔵の命を受け、幕府のために活躍する「木の葉隠れ」を得意とする伊賀流忍者です。甲賀七人衆などとの忍術合戦や戦いに夢中になりました。
「サブマリン707」は太平洋上の怪事件に挑む海上自衛隊の潜水艦の物語です。
「おそ松君」は、おそ松、チョロ松、トド松、じゅうし松、カラ松、イチ松の六つ子におでん好きの「チビ太」フランスかぶれの「イヤミ」「デカパン」「トトコちゃん」などの出てくるギャグマンガです。
六つ子全部言えたら、「少年サンデー派」です。
オバケのQ太郎もその頃でした。
現在のようにマンガばかりでなく、夢とロマンの世界の七不思議的な読み物もあり、私はその影響を大分受けてしまいました。