真ん中は東京大学教育学部渡辺名誉教授と東京大学原子力博士の藤田先生と久しぶりに勉強会でSCATE-21でした。
お2人とも相変わらず柔らかく強い空気が好きです。
本当に大好きな2人です。
藤田先生は毎朝スクワット200回やっているとみんなの前で発言すると周りがえっ???っと少し引いてました。笑

講師:福永哲夫先生(東京大学名誉教授・早稲田大学名誉教授)

演題:使って貯めよう筋肉貯金―使えば無くなるお金の貯金
 

要旨:健康で活発な日常生活を遂行する為には生活環境に適応できる身体能力(「生活フィットネス」と呼ぶ事にする)が必要である。

「生活フィットネス」は加齢と共に低下するが,その低下パターンに個人差が大きい

「生活フィットネス」の中でも特に重要な要素に脚の筋機能がある。

脚筋機能の低下(筋萎縮)は、「歩く」「階段を昇る」「立ったり座ったりする」といった日常生活動作の遂行に支障を来し、関節への負担を増し,ちょっとしたバランスの崩れを修正できず転倒の危険性を高める。

日頃脚筋を使って筋を蓄える事「貯筋」が必要である。貯金は使えば無くなるが、「貯筋」は使わないと貯まらない。


ストライドと脚筋力の関係。
膝伸展筋力と筋力は連動する。貯筋がある人が骨も強い。
使って貯める筋肉貯金、老後に備えて貯金と貯筋


脳・神経・筋が一つのシステムで身体を鍛えると脳を鍛えるのも同じ。
6PADを見ると筋だけを鍛えても脳と神経が鍛えられないのでもったいない。

ラジオ体操は頭が動くレベルではないのであまり刺激にはならない。

日常的な運動が、身体の健康だけではなく記憶や認知能力にいい影響を及ぼすことは、いまや誰もが知る常識だ。運動を日課にしている友人や家族が身近にいるなら、とても元気で頭が回る人たちが多いことに気づくことだろう。
教養とはいろんなことを知る事ではなく一定の文化思想を会得しそれによって個人が身につけた創造的な理解力や知識


脳・神経・筋が連動するといった話だが現代病で運動不足と共にうつ病も増えてきている。
うつ病になった時に身体は動きにくい。


そこで2つ
1:うつ病治療に運動を適用させる事が出来るのか?
2:うつ病になる前に運動をさせる事は効果的だと思う。
運動とうつ病の研究報告でこれらを保険適用などは難しいのか?
なった時にうつ病治療で確立させるのは難しいのか?

うちはまずサントリーの健康経営を試してみようと思う。