朝からひたすら電話会議。
外国人労働者の環境整備含め数時間有難い。

【外国人労働者は行政書類が読めますか?平等な制度設計はあるが利用する時に公平な書式などになっていない】

・日本人と同じ社会保険・労災など加入できる事になっている。
・業務中の仕事は労災給付がでる業務外ならば4日目から健康保険で傷病手当が出る。

【では外国人労働者は理解しているのか?】

・傷病手当金の請求用紙には通常使わないような難しい文字が並んでいる。それも漢字でフリガナもない。

・国民皆保険制度は世界でも稀有な存在で外国人の価値観にそのような便利な制度はない。

・制度があっても平等ではない。
手取りが減るのが嫌だから加入しないその程度の理解が現実だ。

【公平と平等は違う】


選挙で例えてみる。
一人一票は保障されているから公平。
ただ投票用紙に書く場合はそれぞれの障害に合せて書く手法を用意するのが平等の考え方。
制度があっても実際に外国人や障がい者が使えるのか?
公平だが平等ではない。
それが差別概念に繋がっている。