こうやって母校を県議会の立場で回るのはなんだか不思議だ。
挑戦する学校をどうにか後方支援していきたい。

SSR担当河原さん 
利用者推移 
平成29年度66人、平成30年SSR利用19名 長期49人
令和元年SSR20人、長期欠席者50人 
令和2年SSR14人 長期15人
苦しい子は家にいるしかなかったが、学校に居る場所を創った。
不登校傾向の生徒が学級復帰を目的とだけにせず、自分に合った学びの場を提供する。
新涯・曙小学校もSSRを行っており、小学校から不登校が続いているので連携を早期から取っていく。
生徒の関心や学びの習得スピードは違う事を実感している。
通信制を選択しているのが大多数。
年間30日を休むと長期欠席者となり、SSR利用者でも30日を超えると長期欠席者となる。


生徒たちに学校のそれぞれの科目がどこまで進んでいるのか?を記載しています。
こういった心遣いって大切ですね。

1:生徒指導規定の改定これまでの役割を終えて【安心安全な学校生活を送り、生徒の主体性という観点】
2:生徒選択学習の実施
火曜日6時間目に生徒が何を学びたいのか?を選んで授業を受けに行く。
部屋があっても学校全体が受け入れる空気感を創る事が必要。

不登校が多い理由
:ひとりひとり違うので誠之中学校独自の取り組みではなかなか組めない。
校長先生としての分析はひとりひとりの学校にはなりきっていない。
大きく見ると学校は荒れていない。
しかし、個別で言えばなかなか難しい学校だったので規定を取り外しやりたい勉強を受けられるようにする。

 

校則をなくす場合は生徒の意見で変えていくではなく
生徒のアンケートを集約はしたのと生徒会の役員と話し合った。
決定ではなく、毎日見直しして対応していこうといった状況をとっている。
現在、生徒意見箱を置いて毎日修正している。


新しくかがやきルーム増築しています。

私が行った質問
・外部との連携は?実際に大阪では外部NPOなどを学校に入れたりしているが、教育委員会でやる場合のメリットをどう考えるのか?それと外部NPOを入れるとどう思うのか?
先生は資格を持っているのか?

 

・公立校は内申点が問われるがどのように評価するのか?


・指導規定に関して、学校の先生の判断は旧ルールを想定して指導するのか?
特に頭髪に関してのルールをどう考えるのか?