行政負担をしっかりと見つめて行かないとあきません。
現場の先生の役割と行政の立場の役割と学校マネジメントの校長先生の役割を理解しながら進めて行かないといけませんね。
教頭先生の負担
大阪市は小中学校の教頭先生不足に伴い、候補者を指名して昇任試験を事実上義務付ける異例の策に乗り出した。
学校選択制や民間人校長などの導入で職場環境の負担が増え続けている。中学校の教頭昇任試験の受験者は10年間で5分の1まで下がっている。
毎朝6時過ぎで23時を回り、地域行事を周り、市教委からは報告や調査を求めるメールが1日数回送られてきたり、児童や保護者と向き合うより報告事務作業に追われる。
民間人校長先生のヒアリングは正直以下の事でしたが。
:学校協議会について
:教育委員会からの実際の指示の仕方や資料調査
:現場先生の負担
:現場先生との意志疎通の在り方に対して
:がんばる先生制度
:校長500万円制度
:実際の民間人校長の課題
:採用面談の在り方
・支援の在り方
実際には校長先生の想いを聞かせて頂きました。
私が聴こうとしようとしたのは小手先の話だ。
コンプライアンスの問題、教育委員会の独立性と共に透明性が問われている。
校長先生が言う英語教育の前に習慣を身に付かせたい。
全員と校門で握手をする事を始めた。外国では握手から始める。
・朝一人一人握手する事で虐待を受けている子供たちと向き合える。昨日より今日が見えるから挨拶に意味がある。
・その様子を担任に伝えて行く。子供たちは家庭を背負って学校に来る。
・このような地道な事実を積み重ねて行く事で教師から民間人校長に対して見極めをしていくのではないか?
目から鱗が落ちるお話ばかりでした。
一つずつしっかりと学んで議員活動をして陰ながら支えて行きたいですね。