風邪の対策法(その1)
東洋医学的な考え方の一つに、
風邪(ふうじゃ)は風門(ふうもん)《背中のツボ》から入る、というのがあります。
ゾクゾクっと寒気がした時に、首の下部・背中の上部をドライヤーで温める。
又は、カイロを貼り付ける。それだけで治まる場合があります。
風邪の菌・ウイルス等と戦ってなおっていくシステムは、自分の免疫反応(自然治癒力)によっています。
以前、サプリメントを扱っている専門家から、風邪の時に免疫力を上げるためには特にはビタミンCとAを摂取したら良いと教わりました。
・ビタミンC
レモンに豊富です。しかし、防腐剤のためか輸入されたものは実際に試すと効果が薄いです。国産のものが効果を感じます。他の柑橘類の摂取も良いと思います。お勧めは、レモンを絞って(皮の液も少し)ハチミツ等を加えてお湯で溶かして飲むのがお勧めです。新鮮なレモンは、お湯で溶かした時に色と香りが違います。サプリメントなど、工場を経由して人工的に作られたものは効果を薄く感じます。
・ビタミンA
緑黄色野菜。特にニンジンとカボチャの摂取がお勧めです。
錠剤など工場を経由して作られたものは効果を薄く感じます。
特にビタミンAはサプリメントで摂り過ぎると健康に害を起こす可能性があるという意見があります。ニンジン・カボチャはベータカロテンが分解されてビタミンAになり、身体に必要な分しか分解されないそうです。自然のものが安全なのでしょう。
私が簡易にできて実際に効果を実感できているのは、新鮮レモンのビタミンCです。