この文章は今かずさんが読んでいる
見城徹著の幻冬舎刊読書という荒野一文です以下本文の一部抜粋です。自分が選びとった言葉を突き詰めることはこれほどまでに苛酷なものだ。
それに関していえば「夢」「希望」「情熱」「野心」「野望」について熱っぽく語る人間は嫌いだ。これほど安直な言葉はない。
僕のところにはいろんな若者が会いにくるが、「社会や人の役に立つのが夢だ。だから起業したい」という人がいる。結果がひとつも出ていないで語るそんな言葉は豚の餌にでもなればいい。悪戦苦闘して匍匐前進している人たちは決してそんな言葉を口にしない。何かを目指すものは者は「地獄」と「悪夢」を身をもって生きたらいい。結果はそこからしか出てこない。
夢や希望を語るのは簡単だ。語り始めたら、自分が薄っぺらになる。
野心も同じだ。自己満足でしかない。そんなものは捨てたらいい。そんなものと無関係に生きようとしたとき、人は匍匐前進の一歩を踏み出している。日々を自己検証しながら圧倒的努力で生きる。やがて結果が積み上がる。目指していたものに手が届く。実現する。そのとき、静かに噛みしめるように、これが自分の夢だったんだと語ればいい。
僕が親しくしている起業家たちは、会社を成長させる過程で、夢や希望を
むやみに語らず、
圧倒的努力で現実と格闘していた。
楽天の三木谷浩史は創業間もないころ、2日に一足、靴を履き潰し、楽天に出店してくれる個人商店を探し回った。
サイバーエージェントの藤田晋も、デジタル広告を出稿してくれる会社を探すため、毎日100軒、飛び込み営業をおこなった。GMOインターナショナルグループの熊谷正寿は、黎明期のインターネットビジネスに着目し、競合に先んじるため、数日間ほとんど睡眠を取ることなくサービス・システム構築に専念した。
ネクシィズグループの近藤太香己はベンチャーという言葉もない時代に、高校を中退して50万円を元手に19歳で起業して営業に明け暮れた。いつ眠ったか覚えていないという。
Avexの松浦勝人は上大岡の
貸しレコード店でアルバイトをしながらユーロビートを聴きまくり、世界のダンスミュージックに日本中の誰よりも詳しくなっていた。
彼らを見ていると、
現実と格闘している最中には、夢や希望を語る暇などないことがよくわかる。
同様に「成功」という言葉も大嫌いだ。「成功」とはプロセスとして、そのときの一つの結果にすぎない。「成功」かどうかは自分の死の瞬間に自分で決めるものだ。それまでは全部途中経過だ。
貧しくても惨めにみえてもいい。
自分が最後の瞬間、微かにでも笑えるなら
その人人生は「成功」なのだ。
「僕は成功したい」という人に対しては「君は成功をどういう概念で
捉えているのか何が成功なのか、君の言葉でちゃんと説明してごらん」
というと大体の人は答えられない。
言葉とはそれほどまでに重いものである。夢や希望や成功という言葉を使えるだけ、自分は考え抜いているか。そのことを問い直し、もし考え抜いていないと思ったら、思考する言葉を手に入れてほしい。それは読書を通じて手に入れられるはずだ。
血で血を洗う読書という荒野を突き進め‼️

以上がかずさんが読んでそうありたいと思った文章の抜粋です。長々とお読み頂きありがとございます