紫陽花を印象的に そして写真家とは……… | 武蔵野の蒼空の下で…season2

紫陽花を印象的に そして写真家とは………











**** flower ****
より
『 紫陽花、咲き始め 』


photo  by  SAKU







ブログタイトルは変わりましたが、アートフォト的な写真は時々になりますが載せていきます



俺が写真を撮り始めたのは小2の頃
近所に住んでいた従兄弟たちと、蒸気機関車を撮りに行った事が最初だった

それから半世紀以上が過ぎ、コマーシャルフォトグラファーとして独立し、広告やイベントの企画制作もしていた
だけど仕事で撮る写真とは別に、写真作品の個展用に自分の撮りたい写真を撮ってきました

そこで展示していた額装写真は、取引先企業のお偉い様たちに高額買取してもらったり、耳付き和紙(切落しでなく縁がギザギザになった1枚仕上げの和紙)にプリントしたポストカードやB5サイズ作品等も、結構沢山販売させて頂いたものです

そう言った意味で、職業は写真撮影業及び広告代理業として登記していたのですが、職業は他の様々な業務(不動産や派遣企業等の勤め人)もしていた事があるが、自分としてはそういう時も含めて、ずっと写真家だったと考えているのですね

つまり写真家は職業ではないと考えている訳です
プロカメラマン≠写真家、要は違うという事です
だからプロ写真家なんてのも俺は考えていないのよ
(プロカメラマンで尚且つ写真家ならOKです)



では写真家とは何か?
聞かれたら俺はこう答えています

「写真家とは、自分の想いや考えを写真で表現する人の事で、ある意味で写真を撮る人の1つの生き方である」と

つまり画家や作家、音楽家や武道家等と同じで、それぞれの世界の高みを目指して生きている人という感じでしょうか………

ま、中には写真集を出していない人など写真家とは呼べない等と、面と向かって言われた事もありますが、考えや思いは人それぞれで良いと俺は考えているので、その人にも自分の考えを懇切丁寧に伝えたのですが、頭デッカチのカチコチ脳の持ち主さんだったので、最後まで受け入れてもらえなかった

時々存在しているでしょ?
特に写真カメラ業界には多く「カメラはコレでなければダメ」とか「三脚は必ず使うこと」とか「RAW撮影しなければならない」とかの決めつけ事が多いのですよ
そういうヒトタチって………
(´Д`)ハァ…

だからね、俺は昔々の大昔に、最先端の先ッポでプロだった時はCanonのプロ会員でしたけど、そこを退会して以降は、完全フリーでどこにも属さず自由に活動してきた

組織の中には「そういうヒトタチ」が多くて、また組織自体が同じ主義の集まりとなっている物が多いから、なんでも撮るしどのカメラも使うしという俺には合わないのです

そんな俺なので今もこの先もズット
フリーランスフォトグラファーで写真家です



それで良いと
俺は考えています