耳の軟骨を使って、鼻中隔延長術1か月後の経過 | 銀座4丁目の美容外科皮膚科クリニック。鼻、目の下、輪郭の若返りの匠。。

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美容外科医として20年目の節目となりました。美容医療のスペシャリストとして、情報配信していきたいと思います。


7月になりました。




梅雨まっただ中ですね。こんな季節に色々と動き回り、人に会いに行くこと多数。税理士さんと話して自分の無知さにあきれてしまったりと自分の今後の行動など決めていくことが大変なのだと感じる今日この頃となっています。




あ、そういえば、品川辞めてしまいました。




でも、美容外科医は続けていきますので、ご相談は上記ダイヤルにて受け付けております。診療時間は10時から19時なのですが、それ以降のご要望にも応じています。お電話はカウンセラーが直接受けますので、色々とお申し付けくださいませ。






それでは、表題の鼻中隔延長症例です。


















今回の鼻中隔延長で用いたグラフトの採取部位です。耳珠という耳の穴の入り口のほっぺ側の突起なのですが、ここに小切開が入っていまして、1か月経過の画像です。意外と目立たないでしょ?っていう画像です。(^_^;) 私の工夫としまして、実はこの突起の耳珠の軟骨は残してありまして、外耳道を形成する軟骨を20mm×15mmグラフトとして取り出しています。もっと大きなグラフト採取のケースでは、耳介後面のシワに沿って切開して耳の軟骨を取り出しています。立ち耳の方以外は横からも後ろからも目立たない傷となります。














治療前。




目と目の間、鼻根の高さがない方でして、ここの高さを作るだけでも美しいのですが、鼻先が上方を向いていることを鼻中隔の延長で解決するわけです。鼻柱の内側の黒い部分。collumelar showが2㎜くらい見えるように延長させます。














治療後1か月。




鼻根の高さが出来て、本当に美しくなっていただいております。鼻先も下方に伸びてバランスのいいお顔になっています。??え、どこのバランス??と思われた方、鼻先、上口唇、アゴのラインのいわゆるエステティックラインというやつですが、、今回のお客様はおアゴにもレディエッセの注入で整えていました。そうなんです。お鼻のおアゴはお友達?、親戚?、切っても切れない関係なのです。夫婦ではない??その解釈はどうぞご自由に。。
















治療前。




なんとなく、童顔に見えますね。














治療後1か月。


大人顔に変身です。鼻翼から鼻尖にいたるカーブが美しく鼻尖から鼻柱にいたる長さの延長がこれだけ美しさを生みます。
















治療前。














治療後1か月。




人中の長さが短くなり、清楚なイメージが出来ます。














治療前。














治療後1か月。




鼻先はさほど高さを出していません。今回は下方に伸ばすことが大きな目的でしたからね。鼻孔の形はこのように鼻尖に向かって鋭角をなして、細長い形が綺麗だと思います。
















            矢印




















            矢印














今回はおアゴも治療していますので、総合的な輪郭美を作っています。お客様によっては目元の治療とお鼻の総合美を追求していくことも多いものです。


兎に角、美容医療はひとつのパーツとして、例えば鼻だけ綺麗にするとかの仕事ではないので、結局のところその方の人生を診て、お顔を整える仕事なのだと思います。