本日もたくさんのお客様にお越しいただき、有難さ満員御礼です。
ただ、忙しさのあまりに言葉が足りなかったり、ご迷惑かけていないか、少し不安です。たくさんのお客様に治療を提供できる嬉しさの反面、少しずつ物足りなさを感じさせていないか、反省も残ります。
自分に課題を設けて、目標を立てて、それに対して本気で実行する。そこには自分が創り出しているという意識、行動つまり責任を負うということ。これらはセミナーを受けて、自分の人生を掛けて、仕事を一生物にするという考えを根底に持っていたはずが、意外と時間と共に薄くなっていたのかも知れません。
熱中して仕事をしているうちは、疲れを感じない、が、醒めてしまえば、急に疲れを感じる、、倦怠期というものは人間の成長を妨げる。
自分の治療技術を高め、さらに高め、さらに極めようとする気持ちを持ち続けようと思うわけです。
デューティの仕事を終えて、今、反省と明日からの治療の検討を行い、そして、研究課題と学会発表の準備、やるべきことは数多あります。そして、時間は限られています。
走り続けていれば、疲れは感じません。走る続けるのみ。
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それでは、話は移りまして、症例の紹介になります。
ワイド(つまり鼻骨が広い)ではない鷲鼻の簡単な鼻骨削りに、ソフトシリコンで高さを調整し、鼻翼軟骨のドロッピングノーズ(いわゆる魔女鼻)を軟骨の切除に加え、脂肪組織を用いた鼻先形成、という症例です。
治療前です。
鼻骨の突出部位のみ削ります。また、尾側方向を短縮し、前方向に鼻先を高さを少し増します。
治療直後です。
鷲鼻のハンプを目立たなくさせて、ドロッピングノーズを少し弱めました。
治療前。
お客様のお顔のイメージからあまり大きな変化でなく、整えます。
治療直後。
前方より見ても、手術前と大きな変化ではありませんが、ご希望に添えると思います。
治療前です。
少し鼻先の形状は高さを増やします。
治療直後です。
鼻先は脂肪組織を移植していますので、高さが出すぎているように見えますが、脂肪は少し減って丁度良くなります。始めは少し変化が過ぎるように見えても良いと思います。
このような症例は意外と奥が深く、ワイドである鼻骨の骨切りなども十分に念頭に入れて、治療方針を決めていく必要があると思います。難しい症例ほど、自分を成長させていただけると思います。有り難いです。
症例モデルをお引き受けいただきまして、誠に有難うございました。