鼻を高くするには、プチ整形もあるわけです。かならずしも、みんながみんなシリコンプロテーゼを入れるわけではないのです。
当然の話ですが、ヒアルロン酸注入の是非は兎も角として、ヒアルロン酸注入により弊害を被っていらっしゃる方々がいるわけです。
中にはヒアルロン酸を鼻先まで注入して、皮膚が透けるほど色調の異変を起こしているケースもございます。
シリコンプロテーゼがベストかどうかは分かりませんが、使う材料は吟味して選びたいと思いますし、これだけ医療が進歩しているのなら、古い材料よりは新しく安全性も高く、それでいて、シリコンプロテーゼならば中に入っていないような自然さが理想です。
「アナトミカルプロテーゼ」はそんな自然さを持った新しい概念のシリコンプロテーゼになります。
本日の症例は眉間にまで及んだヒアルロン酸を溶解し、高さを「アナトミカルプロテーゼ」で作り出し、鼻先は頭側の鼻翼軟骨を部分的に取り除き、それを鼻先に移植します。そして、尚且つ鼻先を細くしています。
術前です。以前に注入されたヒアルロン酸が眉間、額まで及び、また、鼻先にもヒアルロン酸が残っています。
ご希望は自然な細い鼻、鼻先も少し下向きに整えます。
手術の直後です。鼻すじは細く整ったと思います。
鼻先も少しですが、下向きに伸ばしました。
術前。
手術直後。ご覧いただき、分かるように決して高いプロテーゼを必要としたわけではございません。
細く、美しい鼻のシルエット(これは前から見てのイメージですが、)、、そして、鼻先が細くなり、下向きに伸びること。
術前。
手術直後です。鼻先に鼻翼軟骨の一部が移植された形ですが、決して、その形が透けるようなものではございません。
経過は追って、報告いたします。
症例モデルをお引き受けいただきまして、誠に有難うございます。
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