



到着後、研修生の皆さんと一緒に
大根の仕分けをしました。
収穫した大根はサイズがいろいろですので、
大・中・小に分けていきます。
仕分けした大根はコンテナに入れて保管。
毎月ポテンシャルさんへ行って農業研修を受けていますが、
北海道の農業はスケールが違っていて
圧倒されました。
夜は、はるか農園の三浦さん&お子さんと一緒に
お食事に行きました。
お子さんがとってもラブリー。
北海道の大自然の中で
のびのびと育っている感じ。
お食事は、見たことないくらい大きな
ホッケやシシャモなど、
北海道の味覚を堪能しました。
シシャモも、今まで食べてきたシシャモとは別物。
身がふっくらしていて、とっても美味しかったです。
■2日目
この日は、朝からみんなで大根の収穫。
全部収穫するのに、半月くらいかかるそうです。
※収穫中の三浦さん
収穫した大根は、コンテナで運びます。
北海道の農業は規模が違い過ぎて
圧倒されっぱなし。
2日目の午前中は晴れていて、とってもいいお天気。
でも気温は、昼間でもマイナスです。(笑)
歩いてケール畑に向かっているところ。
今年入ったばかりの研修生の女性は、
今までの人生は何だったんだろう?
ってくらい、今すごく楽しいんですよ!
皆さん、いい人ばかりで、農業も楽しくて。
と言っていました。
ケール畑に到着。
研修生の女性と一緒に、ケールの収穫。
無農薬で露地栽培ですので、虫食いもあります。
なるべく綺麗で、ちょうどいい大きさの葉っぱを
探して収穫していきました。
今年は寒くなるのが早かったそうです。
11月のこの時期に雪が降ることは
今までなかったそうですが、今年は既に雪。
ほとんど収穫が終わっていたので、
下の方には葉っぱがなくて、
パイナップルの木みたいになっていました。(笑)
収穫している時、
「このお野菜達が、私達の身体を作ってくれているのね」
と思ったら、とても愛おしくなりました。
※スッピンだったので、ラインカメラで加工済み。
便利な時代ですね~!(笑)
こちらの3枚の写真は、2年前に撮ったものです。
まだ雪が降ってなかったので、
ケールの葉っぱもたくさんありました。
2日目のランチは、
近くのお店にスープカレーを食べに行きました。
具だくさんで美味しかった。
午後は、大根の袋詰めの作業。
そして有機JASのシールと値札貼り。
それが終わったら、大根の仕分けの続き。
大きさがいろいろなので、コンテナに分けていきました。
もうね、見たことないくらい大量の大根。
北海道の農業のスケールの大きさに
圧倒されることばかりでした。
■3日目
夜中に雪が少し降ったみたいで、
道路が少し凍っていました。
フロントガラスも曇っているし、
朝、車のエンジンをかけても
すぐに出発できないのですよね~。
この日は、はるか農園さんに向かう途中で
ちょっと怖い目に遭いました。
踏切が見えてきたので、早めにブレーキを踏んだのですが、
止まらない!!!
スピードは出さずに、ゆっくり走っていましたが、
道路が凍っていたので、
ブレーキを踏んだら滑ってしまったのです。
超焦りました!!!
朝、走り始めてすぐにブレーキのテストはしていたのですよ。
道路が凍っているから、どのくらいで止まれるのか。
でも、この踏切の場所は、日陰で日の当たらない場所だったので、
状況が違っていたみたいです。
雪道はポンピングブレーキじゃないとダメなのね。
慣れていないので、すぐには思いつかなったです。
次回は気を付けようっと。
この日は卵のパック詰めの作業。
マルシェで慣れているので、わりと早く出来ましたよ。(笑)
はるか農園さんの卵は、平飼いです。
小屋の中を自由に歩くことが出来る鶏です。
ほとんどの鶏は、狭いケージの中に入れられて
身動き取れません。
もし、私達人間が狭いケージの中に入れられて
日光を見ることも無く、一生をその中で終えるとしたら・・・。
そんなのイヤですよね?
私はイヤです。
だから鶏達も平飼いで、のびのび育ってほしいと思います。
今回は行かなかったのですが、
遠くに見えるハウスは、鶏のお家だったと思います。
次回は鶏の写真も撮りたいな。
卵のパック詰めの後は、
じゃがいもと玉ねぎの袋詰めの作業。
はるか農園さんのジャガイモはキタアカリです。
甘くてホクホク。
マルシェでも人気があります。
三浦さんの写真が無くて、
はるか農園さんのPOPを作れないままだったので、
ポーズを決めていただきました。
おちゃめな三浦さん。(笑)
時間が許す限り、ギリギリまでお手伝いして、
空港へ向かいました。
帰りの飛行機は、出張帰りのビジネスマンでいっぱい。
その様子を見ながら、
「私はもう組織の中では働けないな」
と思いました。(笑)
窮屈なのがイヤなのですよね~。
自分の思うように自由に動きたい。
人から決められて動くのではなく、
自分が行きたいところに行きたいし、動きたい。
もちろん、「自由」には「責任」が伴います。
会社にいれば、何かあった時は会社が守ってくれるけど、
個人事業だとそうもいきません。
だから緊張感もあるけれど、
やりがいがあって楽しいです。
この仕事を始める前の私は、
一人ではお店に入れない人でした。(笑)
いつも夫や友人と一緒。



