皆さん、「断捨離してますか?」・・・・(笑)。

地味にですが、ヤフオクなどを利用して今後使うこともないであろう「可愛い楽器達」を少しづつ旅立たせています。

とはいえ、全く「旅立てない」のも可哀想。

嫁はんが昔友人から譲り受けた「中華製メーカー不明ストラトみたいなギター」もその一つ。

僕は「ギター」は「弾かない」と決めたので遠慮せず処分してってます。

この「中華製ギター」、駄菓子を買いに来てくれる高校生に譲渡する予定。

トレモロアームが無いのがチョット残念では有りますが、取り敢えず音が出る状態にはしとかなあかんかな~って思たわけです。
普段はソフトケースに入ったまま「ドアストッパー」の役回りだったので、弾いてもらえるようになれば「ギター自身嬉しいのではなかろうか?」と・・・・

このストラトを整備する前に「YAMAHA製ストラトタイプギター」の修理を始めた。

この「YAMAHA・・・」は義理の兄から譲り受けたもの。
僕が自身で買ったものなら遠慮なくうっぱらうのだが、嫁はんが「あんたこれ売ったらあかんで~」とくぎを刺してきた。
ガックシ・・・
とはいえ、調べてみると「入門機」的位置図家の機体だった。
「ギターは弾かない」と決めたものの、これ一本位え~やんけってなもんです。
おまけにピックアップセレクタスイッチを「ノーマルの3点」から「5点」に改造してたので・・・・
実はこのYamaha、音が出ない症状になってました。

曲作るのに使ったりしてましたが、出番が多いわけでもなかったのですが「ある日突然」音が出なくなった。
それ以来ソフトケースに入ったまま不遇の日々(笑)。
今回「中華製ギター」を旅立たせる前に、「YAMAHA」でストラトタイプの整備をおさらいしようっちゅう話です。
蓋開けんと解らんし・・・・(笑)。


それにしても便利な世の中ですね。

ストラトタイプギターの回路図、仰山ネットで検索できる。

僕の高校生時代にこのような環境があれば、無謀にも「自作ディストーションをストラト内部にぶち込む(笑)。」なんてしなかっただろう・・・・(笑)。
とはいえ、偶には「プレべにオーバードライブ内蔵さしたろかな・・・・(笑)。」とか考えちゃうのです。
ティムボガードばりに!とか・・・
無理やん(笑)。
YAMAHAの改造は友人に頼んだので、どんな感じに作ってあるかを確認する上でも興味深かった。
約20年たって、初めて自分でピックガード外した。
「ほほ~・・・・・」・・・・(笑)。

ようわからん・・・・(笑)。

回路内で怪しいと思われる部分をテスターでチェックしたものの、どうもちゃんと導通してるぞ。
おかしいな~・・・、結局「ジャックのホット線が外れていた」っちゅう結果に・・・
一番最初にジャック部分は確認したのに・・・何故気づかん!

あきまへん、こんなんじゃあきまへん。

え~かげん過ぎ、俺!

ここでふと、「あれ?」って思た事があった。
「確か・・・・harryギターにはコンデンサ2つついてたんじゃなかったっけ・・・・?」

「harryギター」とは、「二光通販」のカタログで最安値(僕の高校生時代)の「ストラトタイプギター」の事だ。
定価¥15000のギターをテニス部の大先輩から¥4000で買った。
今思うとちょっと高い買い物のようにも思えるが、当時は「お~・・・いいわ~・・・」であった。

近所に楽器店など無い「田舎の少年」には、充分に贅沢な代物でもあった。
いわゆる「サンバースト」、なんてことない普通の形(今はその(普通の形)が大好きです)だ。
それでも、必要だと思って買った。
「お~・・・」と思ったのは「サザンオールスターズ」の「TARAKO」のMVで、ギターのたー坊(大森隆志さん)が「本物のストラトキャスター」を弾いているシーンを覚えていたから。
このギターとCASIO製CZ-230Sでオケ鳴らしながら明石家さんまさんの「真っ赤な噓」やTHE BEATNIXの「チョット辛いんだ」なんかを地元の祭りで演奏した。

ギターアンプすら無かったが、YAMAHAのMM10(4chMIXAR)とラジカセがあれば祭りのステージ(トラックの荷台)でも大丈夫?だった(笑)。
淡い思い出だ。

今も手元に「harryギター」はある。

自作ディストーション(エレホビー)を組み込んだことも懐かしいが、コンデンサが2個付いていたことが気になる。
トーンの効き具合は今一だった記憶だが・・・・

「中華製ギター」の回路も気になるが、久しぶりに「harryギター」も開けて見よかな・・・

因みに、肝心の「中華製ギター」は「ピックアップセレクタスイッチ(5点)」が今一、接点部分の清掃しなきゃ。
ちゃんとトーンも利いてるし、使えそうだ。


トレモロアームないけど、家で練習するぶんには大丈夫だろう。