空いた時間に「ちょこちょこ」と一日かけてこの文章を書いているが、「あちこち飛ぶ」わ「わけわからん」事書くわ申し訳ない駄文。

気をつけてお読みください。

所詮「アホの戯言」であります。

「ベーシストのコンプの旅」

「コンプレッサー」、僕は自身にとって「未開の地」へ旅立ったばかり。
前回にも書きましたが「単体ストンプのベース専用コンプレッサーはまだ買った事が無い」のだ。
ともあれ、他メーカーさんの事は解らないが「ZOOM B1Xon & MS-60B」は正直「おもろい」のだ。
昔使っていた「KORG製 A4」と比較するのも酷な話かもしれないが、僕は「ZOOM製」しか知らないが「B1Xon」は「五種類のモデリング」を「自由に組合せて音を作れる」のだ。
「MS-60B」は4種類。
昔の機種でも「エフェクターの順番を入れ替えれるマルチエフェクター」はあったかも知れませんが・・・
「組合せを自由に選べる」まるで「コンパクトエフェクターをあれやこれやと順番変えてやってた事」が「マルチの中で完結」出来るのだ。
極端に書けば「AコンプーBコンプーCコンプーDコンプ」と「別メーカーのコンプレッサーを4つ並べる」事もできるのだ。
あくまでも「モデリング」なので「本家本元」とは「違うニュアンスの音」かもしれない。
だが僕のような「エフェクターど素人」には「モデリング」でも充分その「面白さを体験できる」ものと思う。
上に「極端な例」として「コンプ×4機」も出来ると書いているが、曲の演奏のアレンジ的「音色」ではそれも有りだと最近知った。
似たような事だが、昔ギターも弾いていた頃「YamahaDS-YamahaDS-MaxonTubeScremer」の様なつなぎ方で歪みの「デス化」など試した事があったな。
「B1Xon」と「MS-60B」を繋げば、「コンプレッサー×9機」「9機のストンプボックス」を並べ替えて音を構築する事も可能だ。
あくまでも「可能」だ。
多分「資金的余裕があった」ならば、こうゆう「ぬかるみ的迷宮」に足を入れることもなかったかもしれない。
あくまでも僕のような「アホ」でも「悩みの種が増えると楽しみも増える」と解釈する人種にしかおススメできぬ事象だ。


「まちごてる!」と言われるかも知れませんが・・・

僕のメインベース「青Sugi」はJAZZベースタイプ。
もう一機のメインベースは「GRECO」プレシジョンベースタイプだ。
この2機体をとっかえひっかえしながら「好みの音」を探す日々だ。
自分なりにいろいろ調べて(ネット上の動画等ひっくるめて)ギター側の「音色の元的セッティング」を「ボリュームもトーンもフルテン」にした。
トーンは「高音」を「カット」する事が仕事だと最近知った(笑)。
そんなん知らんとベース弾いていたんか~?!と、ツッコんでいただければ幸いです。
「プリアンプエフェクター」は、「アンプの前のアンプ」って奴です。
「コンプレッサー」同様「プリアンプ」についても最近まで興味が無かった。
厳密にいうと、地元の祭やイベント等でしか演奏する機会がなかった故に「普段使っているアンプでライブするのだから、必要性を感じなかった」っていうのがほんとのところだ。
ライブハウスに出ていた20代前半の頃、メインベースは「TUNE」社製「Somnus」アクティブ回路のベースだった。
どっからどこまでかは多少違いがあると思うのだが、ベースはだいたい「ライン直でPA卓」に音が行く。
ステージ上の音はあくまでも「ステージ上内の音」だと認識している。
現在は多様化しているので、その限りとは言えないと思う。
「ライン」と「アンプ前にマイク」とをミックスしてPAで再生するのもあるだろうし。
「アンプヘッドからPA卓へ」ってのも。
「プリアンプ」と「コンプレッサー」に結局行きつくというか立ちはだかられたのは、この「自身のベースの音の状態」を如何にして自身でコントロールするかって事なのだ。
どへたな僕でもだ。
まだまだ実験は続いていくので「答え」など無い。
ほんまは「あのどこどこのメーカーなんちゃらっちゅう奴、ごっつええ感じやねん」とか書いてみたいもんである。



「プリアンプ=アクティブ回路」

僕はどうも「アクティブよりパッシブ」の方が好きになってしまったようだ。
感覚でだが・・・
個人的意見であるが、「安定感のアクティブ、躍動感のパッシブ」と思うようになった。
「抑揚」がないと音楽も楽しくない。
出来もせんのに「グルーブ」には感覚的にうるさくなったように思う。
自分が「グルーブ」出来んのに・・・・(笑)。
20代前半の「わけわからん時のベース一所懸命に弾きよった」頃、何故「TUNE社製アクティブ回路搭載ベース」を選んだのか?
それは「ベースの未来的デザイン(ごっつカッコイイ思って買った)」と「音圧」だ。
「TUNE社製 Somnus」を購入する前に別の「TUNE」製アクティブベースを購入して使っていた。
その「TUNE」も全然悪くなかった。
だが、「バンドの中で『音が立ってこない』」事に不満が高まった。
不思議な事だが、「バンドアンサンブルの中でも『立ってくる音』」は単純にアンプのボリュームを上げれば解決するものではないのだ。
いわゆる「同期もの」っちゅう類のバンドで「New Romantic系サウンド」ではあったが、目指していたのは「ブラックミュージック系」で僕の好きな「ソウル・ファンク系要素」を「僕が注入していく」様な感じで曲を作っていた。
メンバーは「5人」だったが、「7~8人所帯」的サウンドを作るうえで「ベースにもパワー感」をとなったのだ。
まだベースを始めたばかりの僕に・・・・(笑)。
こうして「Somnas」購入という経緯になったのは前にも書いたが、「Wアクティブ回路」っていう「音色を二つ作れるベース」だった。
片方のチャンネルは二年前に使い方が解った・・・・(笑)。
知らなかったのだ。
買う時「色々出来るみたいやからやってみて~」とお店で言われ「OKっす~!」と言うて買った僕。
まあえ~加減なこと・・・・(笑)。
「Wアクティブ回路=プリアンプが二回路入っているベース」だったということだ。
楽器単体で「パワー感」も感じれたし、手元で「えぐく」音をいじれた。
それ故に「PA卓へ送る音」を「本体でコントロール」出来ていた。
ころがしの「エフェクター」は「BOSSのベースイコライザー」だけ。
「ソロ」弾く時の「ちょいたしブースター」っちゅう役割。
ベース自体で音を決めて送れるのは確かに便利だ。
使い方を間違えていたとは思わないが、「Dual Mode PriAmp」搭載機体だったのだ。
だからっちゅう訳でもないが、「アクティブ回路(プリアンプ)じゃしプリアンプエフェクターいらんやんけ」って事なのだ。
そのことが「今更ながら・・・」に繋がっているとは「20代前半の俺」には知る由もない。


「磯やん」と音楽してから、変わった感覚

20代後半から「やる音楽が変わった」のだ。
いわゆる「ブラック系」と言えばブラック系なのだが・・・
「ブリティッシュホワイトブルーズロック」「ソウル」「ブルース」「パンク」的要素が強くなった。
多分「枯れた音」的な「ベースサウンド」を求められたんだろうと思う。
そこで「GRECO PB-700 プレシジョンベースタイプ」を手に入れることになったのだ。
今だからこそ「プレシジョンベース」の「暴れる直列パワー感」的音色が大好きなのだが、「TUNE」の「パワー感」よりは大人しく感じた。
しかしその頃演奏していたナンバーやオリジナル曲にはどうも「GRECO」の方が合うってことは使えば使うほど感じた。
楽器にはそれぞれ特有の「音」がある。
「TUNE」を使って作っていた音楽と「GRECO」で作っていた音楽では方向性が違っていたのは間違いない。
やり始めた時は「そんなもん関係ないわ~」と思ってやっていたが、自分自身の感覚が徐々に「プレシジョンベース寄り」に変わった。
今のバンドでは確かに「プレシジョンベース寄り」な音楽をやっていると思う。
だいぶ脱線したな・・・・(笑)。
そういえば、「プレシジョンベース」をよく使いだした頃は「男は黙って『アンプ直!』」だったな・・・
そうなのだ。
それでも良かったし・・・・(笑)。


ライブイベント等に出るようになって・・・

ここからがやっと本題なのだ・・・・(笑)。
我ながら「あきれるほど長い前振り」だったな・・・
リーダー山Gとバンドをやっていることで、「熊本市内のライブハウス等で行われるイベントライブ」に出させていただく機会が増えた。
凄くありがたいことだ。
ところが、そのことで「マルチエフェクター」を使って「音を予め作っておく」って事になっていったのだ。
地元のお祭り等のイベントライブであれば「自前のアンプ」を持ち込んで演奏することになるので「その場で普段の音」を調節可能なのだが・・・
遠方に行く場合、「楽器本体」しか持っていかない。
その場所にある「ベース用アンプ」を借りて演奏するのだ。
さて、そこなのだ。
イベントライブ故「リハーサル」などない。
(しかしやらせてくれないではなく、僕達がお断りしてることだ。)
借りる「アンプ」もどんな感じか解らない状態で行かなければならないのだ。
山Gと「ベースのセッティング」って話になったとき、「ちょっと鳴らしてアンプ側のトーンやイコライザを調整する」と答えた。
実際「プレシジョンベース」は「1ボリューム1トーン」、「アンプ側に音色を依存する部分が大きい」と思う。
「マルチエフェクター」を導入することで、「アンプの個性に左右されないセッティングを予め準備している状態」にしようということだった。
あながち間違いでもなく、「ちゃんと先に準備をしておくこと」は大事だ。
そういう意味では「マルチエフェクター」をフル活用すれば「良い演奏に出来る確率も高くなる」ということだ。
リーダー山Gは準備に相当な時間をかけている。
尊敬している。
山Gは「TRY&エラー」を周到に繰り返して「曲に合ったギターの音色」を作りこんでくるのだ。

に対して、僕は「ZOOM」購入前は「初めて使うアンプのつまみをいじりもたもたしながら本番に突入」なのだ。
元々「飛び道具的音色」に使うつもりで購入した「ZOOM」。
ライブには重要な部品となった。


やっとこ「自分なりの基本セッティング」が出来て、新たに「コンプのセッティング」っちゅう課題に足を入れたところだ。



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