新聞全国紙は、葉梨法相の辞任を大きく扱い、岸田政権のこの先々について不安視している。
岸田総理の発言、あるいは政策の失敗なら岸田政権うんぬんを言って良いが、一閣僚のエラーであり、自ら招いたことである。
たしかに任命責任はあるが、これについて岸田総理は昨日のぶら下がり会見でも潔く認めている。
閣僚が発言ミスによって辞める際、つくづく思うのだが、信念を持って発言したなら「俺は間違っていない。辞めれと言うなら罷免してくれ」と言うくらいの決意を示してほしいものだが、単純な、言わなくても良い話で個人の資質が問われたことなのでかばいようがない。この点、岸田総理に同情する次第だ。
何があっても天は落ちてこない。国家・国民のため全力を尽くすことによって道は拓けていくと考えるものだ。
駐日ロシア大使のミハイル・ガルージン氏が、日本外国人特派員協会で離任の記者会見をしている。
ロシア大統領の任命により駐日大使になり、日露関係の発展に多大な貢献をされたことを評価したい。
ウクライナ問題がなければ、日露の新しい歴史を創ったと考える時、巡り合わせを悔やむものである。
外務省に戻り、さらに大きな役割が待っていると考えるが、日露関係になくてはならない人である。愛国者として忠実に勤務されたお姿に敬意を表したい。
私も30年以上の付き合いだが、何があっても変わらない人間味に、感謝してやまない。
ミハイル・ガルージン大使の一層のご発展を祈念してやまない。
11日のコメント
ひでおさん、G20で停戦に向け岸田総理が一肌脱ぐことを期待しています。
松村訓明さん、有難うございます。心ある人を頼って頑張って参ります。
しんいちさん、しっかり頑張ります。
さださん、そうです。もっと地球儀、世界を見た議論をしてほしいものです。
sugibenさん、笑いはまさに人間性を表すと私も思っております。
チョモ・ラン・マーさん、言葉尻をとらえての話より、もっとやることがあると思います。
tokoton山の男さん、持ち上げ方もほどほどが大事です。政治センスが求められます。