テレビも新聞もメディアは、池江璃花子選手のことで一杯だ。
昨日行われた競泳日本選手権女子100メートルバタフライで、池江選手が優勝した。2年前の2月、白血病を公表してから2年2カ月での快挙である。
 昨年8月、プールに戻って8カ月、まさに奇跡と言って良い復活劇である。
 掲示板を見、優勝とタイムを確認した後、こぶしを思いっきりプールに叩きつけた姿に、池江選手の思いが伝わってきた。
 「努力は必ず報われるんだなと。今すごく幸せです」と語る言葉は、白血病はもとより、さまざまな病気と向き合っている人に大きな希望や勇気を与えることだろう。
 スポーツによる感動、感激を目の当たりにしながら、やはり東京オリンピック・パラリンピックは、何としても成功させなくてはならない。日本の威信(いしん)にかけてもという気持ちが沸いてきた。
池江選手の一層の活躍をお祈りしたい。
 スポーツの持つ大きな力を感じながら、政治の場でも政治家の中からも、やはり感動やドラマをつくらなければと考える次第だ。
 昨年9月8日自民党総裁選挙の際、菅総理は立候補表明で「私みたいな者でも努力すれば総理の道が拓けるのです。これが日本の民主主義ではないでしょうか」と言われた。
この発言は、特にコロナ禍の中、国民の心を揺さぶったと言って良い。言葉は力なりきである。
 天国と地獄を経験した私は「何があっても諦めない。生きていれば良いことがある。いや、逆転もある」と自分に言い聞かせて生きてきた。
人生、誰しも計算通り、思い通りにいかないのが常である。カムバックできる、復活できる社会が、公正、公平な社会だと思う。
一人でも二人でも「鈴木宗男の生き様を参考にしよう。鈴木宗男の背中を追いかけよう」と言わしめる歩みをして行きたいと決意する次第だ。
 池江選手の頑張りから、私も教えられた一人である。