NSS(国家安全保障局)局長に、内閣情報官の北村滋氏が就任し、内閣改造同様メディアの扱いが多い。
 今朝の朝日新聞3面に「外交・安保 側近集める首相 NSS局長交代 北村氏に 外務省と足並みそろわず 政府内に懸念」という見出し記事がある。
 じっくり読みながら国の基本に係るのは「外交・安全保障・治安・教育」である。「外交・安保」に側近を登用するのは当然である。
 「外務省と足並みそろわず」というが、外務省も安倍総理の下にある。「足並みそろわず」というのは二元外交になる。
 「政府内に懸念」というが、官僚のどこの誰がそのようなことを考えているのか。なにか心配、懸念があるなら大臣を通じてでも意見具申すればよい。
 民主主義は手続きが一番で次に中身である。北村氏は情報の専門家として長く実績を積み、今回総理秘書官と総理補佐官を兼務する今井尚哉氏も安倍総理にとって最も信頼にたる人物と私は理解する。
時に参謀、時に指南役、時に防波堤、時に憎まれ役等、全てを受け持っている二人であるがゆえに注目があると受け止めたい。
 色々な見方を否定するものではないが、国家の名誉と尊厳、国民の安心・安全に身命を賭している安倍総理に、今井・北村両氏はなくてはならない存在であり、両氏が献身的に安倍総理を支えることが一番の国益に繋がると私は確信してやまない。
 両氏の一層のご活躍を祈念するものである。
 朝の便で千歳に向かい、日高管内新ひだか町で10時から第73回シャクシャイン法要祭に出席。いつもは好天に恵まれるのだが、今回はあいにくの雨だった。
今年はアイヌの英傑シャクシャインが没して350年にあたり、古くなった銅像を新しくした。大川新ひだかアイヌ協会支部長はじめ、関係者のご尽力に心から敬意を表したい。
 12時半から日高管内新冠町レ・コードの湯ホテルヒルズで後援会懇親会。パークゴルフを行った後、懇親会の予定だったが、雨のため懇親会のみとなった。
当選後初めての日高入りで、お集りの皆さんに心からのお礼を申し上げた。
どこに行っても人間関係に感謝する次第である。

※第73回シャクシャイン法要祭





※日高管内新冠町で後援会懇親会