４月２５日（木）

　１９日、池袋で８７歳の元通産省官僚が乗用車を運転し、暴走して母子二人が殺された事故で、残されたご主人が記者会見し、悲痛な思いを語っている。
　「悔しくて、悔しくて仕方ない。一瞬で未来奪われた」という言葉に何とも言えぬ響きがある。
　最近、高齢者による死亡事故が相次いでいる。７５歳で後期高齢者と基準を作っているなら、免許、各種資格もきちんとしたルール規則を作ったり、見直したりする必要があるのではないか。
　車は間違った操作をすると凶器になり得るものである。
　昨年だけでも７０歳以上のドライバーは７０９件もの事故を起こしているそうだ。
　国会開会中でもある。与・野党の垣根を越えて、命を守る法整備をすべきではないか。速やかに取り組んでほしいと願ってやまない。
　ロシア・ウラジオストクでプーチンロシア大統領と北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長が会談している。米朝・中朝に続き、いよいよ真打ちロシアの登場である。
　歴史的に北朝鮮と一番関りが深いのがロシアである。今日の首脳会談が歴史の一ページを開くことだろう。
　次は日本である。今秋にも日朝首脳会談が行われる方向に持っていくべきではないか。
　ヨーロッパ歴訪中の安倍総理は十分な戦略を描き、さまざまな頭の体操をしていることだろう。
　平成から令和へと日本の歴史が大きく動いている時、世界も大きく動いている。
日本がプレイヤーとして登場するチャンスではないか。