北海道知事選挙の候補者が固まってきた。自民党北海道連は夕張市長の鈴木氏で一本化した。
 民主主義で一番大事なことは手続きで、次に中身である。
「今回の候補者選定にあたっては、最初から『ありき』でスタートしたのが混乱のもとだった」と自民党道連幹部の何人かは私に話してくれた。
 また「調整役であるはずの人が恫喝とも受け止められる電話を何人かの人にかけ、反発を招き、溝を作ってしまった」と国会議員、道議会議員からの話もあった。
私も直接、間接に関係者から伺っているので、一昨年の衆議院選挙で犯したやり方をまたしてしまったのかと思ったものだ。人間力の問題である。
 これからどう立て直していくかで勝負が決まるだろう。
 野党は石川知裕元衆議院議員になるそうだが、知名度の点では鈴木氏と遜色(そんしょく)がない。共産党も支援すると報道されているので、野党は一早く一本化されたと見てよい。
 選挙は足し算だけしていては墓穴を掘る。引き算もしなくてはならない。共産党が付くことによって引く人もいる。これが選挙の妙(みょう)である。
 3月21日の告示まで43日間しかない。新人候補が広い北海道をどうやって廻るのか。何をアピールするのか。ネットの時代、どう訴えるか他人事(ひとごと)ながら頭が巡る。
 新党大地代表鈴木宗男としても候補者が出揃ったのでベストの判断をして参りたい。