北海道は一昨日の大雨で、避難勧告、国道・高速道路の通行止め等、起きている。自然の成せることとはいえ、北海道ならではの出来事である。
 道路が使えないのは排水口が凍ってしまい、雨水、溶けた水が流れなくなり、低い場所に水がたまり冠水してしまうからだ。
こうしたことが起きる場所は、政治を必要としている地域である。今日は天気も回復して穏やかな一日となっているが、厳しい自然環境で生きている人達が居ることを私は忘れていない。
 金正恩北朝鮮労働党委員長との会談報告のため、米国を訪れていた鄭義溶(チョンウィヨン)韓国国家安保室長は8日、トランプ大統領が金正恩氏と5月までに米朝首脳会談を行うことを発表している。
 昨日の佐藤優さんの「本音のコラム」通りの流れである。そこで日本はどうするのか。
 安倍総理は来月初旬訪米し、トランプ大統領にしっかりした日本の考えを伝えることだろう。
 一部報道に「日本の頭越し」とか「外された」とかの論調があるが、こうなった以上「後出しジャンケン」の方が有利であり、賢明な判断が出来る。まさに安倍総理の手腕、力量を示すチャンスである。
 何があっても「天は落ちてこない」、淡々と粛々と安倍外交を進めて行けばよいのである。

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