昨日は仕事納めであった。それぞれの思いを持っての一日ではなかったか。
人生、世の中、思った通りは行かないものである。私自身が一番身に染みてきたことだ。
しかし生きている、生かされていることに感謝していると何となく明るく感じるものである。
 生きたくとも病気で、事故で突然の災害で命を失うことがある。ものは考えようでないか。
せっかく戴いた、与えてもらった命、人生を大切に、そして愛おしくお互い持ち続けていきたいものである。
 年の瀬になっても日馬富士事件の話題である。
昨日の日本相撲協会臨時理事会で貴乃花親方の理事解任が決議され、二階級降格が来月4日の臨時評議員会で決まることになったが、理事会も随分軽い大人の対応をしたものである。
今回の騒動の発端はひとえに貴乃花親方である。巡業部長として巡業中に起きたことを相撲協会に報告せず、勝手に被害届を出し、表沙汰になっても「知らない、判らない」と言い、挙句に相撲協会の聴取にも応じない全くルール無視、人の道を外した行為であった。
 「もっと厳しく断じて良かったのではないか」と言う指摘が何件も寄せられた。私もその通りと考える。
 貴乃花親方が「相撲道」とか「改革」を言う前に、人間としての「心構え」を持つべきでないかと思っている人は多いことだろう。


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