国会における与党、野党の質問時間の枠組みについて自民党は「5対5」の提案をした。
 国会は慣例で運営されているが、国会議員の数で公平に時間配分すると与党7、野党3である。
 それを5対5の提案をするとは自民党は随分配慮した提案をしたことになる。
 立憲民主党は拒否したそうだが、民主主義は多数決である。「野党の質問を削れというのは加計学園の問題を質問してほしくないという下心があるのではないか」(北海道新聞5面)と辻元氏は述べているが、お門違いも甚だしい。
 野党の質問時間が「8」で、与党が「2」という割合が国民から選ばれた国会議員が審議するにあたって、公平・公正かということであって「なになに隠し」というのは、すり替え、パフォーマンス的表現で、これだけでもまっとうな主張にならない。
 国会審議は折り合いを付けながら今日(こんにち)に至っている。大人の対応でしっかり腹を割って話し合って円満に決めてほしいものである。
 いたずらに時間を多くとっても質問の中身がどうであるか国民が良くチェックしていることを頭に入れるべきである。
 札幌三越前で16時15分からウォーク&トーク(市民対話)を行い、17時10分からテレビ塔で札幌大地塾。
私から選挙総括を行い、ご支援、ご協力に心からの感謝を申し上げ、生涯政治家として活動して行くことを話し、出席者から了承を得て、激励を戴く。
 人間関係を更に更に深めて参りたいと決意するものである。

※ウォーク&トーク


※大地塾11月例会